西武・仲三河、昇格への期待高まる二塁打!経験と打力が鍵を握る

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<イースタン・リーグ:西武2-1DeNA>◇22日◇ベルーナドーム 西武ライオンズの仲三河優太外野手(22)が、イースタン・リーグの試合で印象的なプレーを見せました

試合の4回、無死の場面でDeNAの庄司が投げた外角スライダーを捉え、大飛球を放ちました

しかし、ボールはフェンスの20センチ手前で直撃

仲三河は「入ったら気持ち良かったですね」と、悔しさを滲ませながら振り返りました

この打席は二塁打となりましたが、その手の感覚からわかるように、ホームランのチャンスはわずかに逃しました

仲三河選手は、大阪桐蔭高校からドラフト7位で入団し、今季でプロ5年目を迎えています

これまでの2シーズンは育成契約にとどまっており、2軍での打撃成績にも苦しんでいました

しかし、今季は特に注目されるパフォーマンスを見せており、4月15日にはイースタン日本ハム戦で1試合3本塁打という驚異的な記録を達成しました

「直球に負けないスイングができている」と自信を見せる仲三河選手は、打撃練習やノックにも精を出しています

彼は「基本的にはどう打てるかが評価される選手」としつつ、1軍昇格を目指すためには、現時点での競争相手であるセデーニョ、中村剛、栗山選手との争いが重要であることも認識しています

仲三河選手が必要としているのは「経験」であると彼自身も語ります

彼は栗山選手から駆け引きの重要性を学んでおり、それを身に付けることで自身の成長を期待しています

残すところ「4」の支配下枠の昇格期限は7月末までですが、「まずは二塁打を目標にして、それで角度がつけばホームラン」という具体的な目標を掲げ、OPS(出塁率と長打率の合算)が高まることを目指しています

現在、3軍でのOPSは1・147、2軍では0・991と良好な数字を記録しています

西武の1軍打力が大きな課題となっている中、仲三河選手がこのまま2軍で圧倒し続ければ、昇格のチャンスは十分にあると言えるでしょう

【金子真仁】今回の仲三河選手のプレーが示すように、プロ野球においては経験が非常に重要です。彼が目指す経験の積み重ねで、さらに成長する姿が楽しみです。また、チームの打力向上にも期待がかかります。
ネットの反応

西武ライオンズの育成選手である仲三河優太選手に対するコメントでは、彼のバッティング力に対する期待とともに守備の課題が指摘されています

特に「今すぐにでも支配下即レギュラーになれる」といった厳しい意見があったり、彼がてこ入れ的な存在として必要とされている状況が浮き彫りになっています

多くのコメントは、仲三河選手に対して一軍昇格を期待する内容が多く、具体的には「大砲として期待したいから、早く支配下登録して上で使ってほしい」といった支持の声が聞こえます

また、打撃成績においても「3軍で1・147、2軍では0・991」といった高い数値が提示されており、彼の能力の高さが評価されています

ただし、守備に難があるため、現状では「守備ができないから育成のままだ」といった厳しい現実も明らかにされており、ライバル選手との比較も重要なポイントとなっています

さらには、仲三河選手が「レフトを守れるようになってほしい」との声があり、守備力の向上が今後の課題とされることが多い状況です

全体として、仲三河選手には高い期待が寄せられる一方で、身体能力以外の面での成長も求められていることが、様々なコメントを通じて感じられる内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 大卒ルーキーと同じ年の子がDH専では困るのよ。
  • まぁでも若いからDHじゃなくて、レフトを守れるようになってほしいな。
  • 仲三河支配下、村田、渡部この辺総動員。
  • 金子さんは2軍の選手の活躍も記事にしてくれて本当にありがたい。
  • 相変わらずの貧打だし、そろそろ一軍に上げて欲しいなぁ。
キーワード解説

  • OPSとは?
  • スライダーとは?
  • 二塁打とは?

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