試合は、オリックスの本田仁海投手（25）が9回の回頭から1／3を3失点する苦しい展開
そこで登場した小野は、1死二、三塁という厳しい状況の中、3番アルナエスに対して132キロの変化球を交えつつ、直球で見逃し三振に仕留めた
小野は試合後のインタビューで「この場面では全く変化球を考えていなかった」と語り、4球中3球を159キロに達する直球で攻めた
9回2死二、三塁の場面では、球速157キロのストレートで4番井上を空振り三振に抑えた
阪神の平田勝男2軍監督（65）は試合後、小野の投球を称賛
「素晴らしいやん！ コントロールも良かった
タイガースで頑張っていた選手がこれだけ良いボールを投げているのは、複雑な気持ちだ」とコメントした
小野は「立場上どこでも行けた方がいいので、どの場面で投げても、自分の投球をすることが重要」と述べ、最速159キロの直球へのこだわりを持ちながらも、球種の幅を広げることに努めている
支配下登録期限まで残り約3カ月、より多くのアウトを重ねることが期待されている
小野選手の投球を見ると、彼がどれだけ準備を重ねてきたのかがわかります。古巣の阪神相手に素晴らしいパフォーマンスを見せることで、競争の厳しさを感じる一方、彼の成長を楽しみにしています。
ネットの反応
オリックスの育成選手である小野泰己選手が157キロを記録したことが、阪神の平田２軍監督から高く評価されています
コメント欄には、彼の持つ可能性や、実際の投球内容についての意見が寄せられています
多くのファンは、小野選手の速球に期待を寄せていますが、同時に彼の安定性の欠如を指摘する意見も少なくありません
特に、リリーフ陣の不安定さが話題に上り、山岡選手や本田選手など他の投手たちと比較する声も多く見られます
ファンの中には、小野選手が守護神として活躍する可能性を期待する意見や、彼が阪神選手として活躍することを夢見る声もあります
残念ながら、彼の2軍での成績や防御率の低さが心配されている部分も多く、コメントの中でも「2軍成績も良くないが、上げざるを得ない状態」という指摘があったり、引き続き改善が求められる旨の意見もあります
その一方で、多くのファンが小野選手に対して応援のメッセージを送り、彼が一軍で活躍できるよう望んでいることが伝わってきます
このように、小野選手については、彼の将来に希望を持ちながらも、現状の課題に対する真剣な意見が多く集まっています
ネットコメントを一部抜粋
良いストレートを持っているのに、宝の持ち腐れだよ。
不安定なマチャドの代わりに守護神になったら涙出る。
リリーフ陣が手薄で、勝ちパターンの３人も安定感と言う意味では厳しい。
小野投手って157キロも出してましたっけ？
中継ぎが厳しいから上げたいがまだコントロールが定まらない。
キーワード解説
- 剛速球とは？ 剛速球は、非常に速いスピードで投げられる直球のことで、打者にとっては打ちにくい球種です。
- 変化球とは？ 変化球は、投球しながらボールの軌道を変える球種で、打者の読みを外すために重要な役割を果たします。
