広島・二俣内野手が新型魚雷バットを試打、好感触を得る

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2025年4月23日、広島・二俣翔一内野手(22)が、マツダスタジアムでのヤクルト戦が雨天中止となった際に、打撃練習で新型の「魚雷バット」を試し打ちし、その感触が良好であったことを報告した

魚雷バットとは?

魚雷バットは、その形状が特徴的で、バットの芯部分が最も太く、ヘッド部分に向かって徐々に細くなっている

これにより、スイング時の遠心力を活かしてパフォーマンスを向上させるとされている

二俣内野手はこの日、試作品がチームに届いたことを受けて、その感覚を確認し、「自分は嫌ではなかった」とコメントした

自身のプレースタイルを意識したバット選び

「(自分の傾向として)バットの根元に当たることが多いので、使ってみたい思いがあった」と二俣は述べている

実際にスイングした結果、「さばきやすく、ハンマーのような感覚で振り切った」と好印象を抱いた様子が伺えた

現行バットの使用状況と今後の展望

二俣は現在、33.5インチ(85.09センチ)、重さ880グラムのバットを使用中で、同じ型を新たにメーカーに発注したという

ここまでの成績は、18試合出場で打率.155、1本塁打と苦戦しており、新しいバットの導入が打力向上につながる期待感がある

しかし、シーズン中にバットを変更することへの慎重さも示し、「練習で使ってから、考えようかなと思う」とした

最近の試合成績から見える課題
最近の阪神との3連戦では、計8打数で1安打の成績に留まったが、特に18日の試合では14球も粘って四球を獲得したことが光った

二俣は「粘る意識が強すぎて、逆に甘く入った変化球を全部ファウルにしてしまっていた」と自己分析し、今後の改善の必要性も感じているようである

「新兵器」導入を視野に入れつつ、二俣は自身の最善策を模索している

広島の二俣内野手が新型の魚雷バットを試打したことは、プロ野球界における新たな技術革新の一端を示しています。バットの形状や素材が打撃に与える影響は大きく、これを活かすことで選手が成長する可能性があります。新しいバットをどう活用するかが二俣選手にとっての課題であり、今後の試合での活躍に期待が寄せられます。
ネットの反応

二俣選手に対するコメントは、多様な意見が飛び交っています

一方では、彼の活躍を期待する声があり、若さを活かして新しいことに挑戦すべきだとの意見もあります

しかしながら、打率が1割台という結果に対する危機感や厳しい意見も多く、ファンの間で意見が分かれています

特に「本人そのものに必要性が…二軍で良いのでは」といった指摘が寄せられるなど、成績が低迷する中で、二軍で再調整すべきだという意見が目立ちます

さらに、「やはりプロは結果が一番」との厳しい批判もあり、今後の成績向上が求められています

その一方で、「現状打撃成績が良くない選手は試しやすい」との意見があるように、今の状況をチャンスと捉える向きもあるようです

また、二俣選手の守備力を評価する声もあります

「守備の指標は二俣がセリーグで1番良い」とのコメントがあるように、守備の面では一定の評価を得ています

彼が打撃で良い結果を出せないことに悩んでいるファンも多く、「頑張れ!」と応援する温かい声も見受けられます

結果が出ていない選手に対する不安が漂う中でも、ファンとしては彼の成長を見守りたいという気持ちがあります

全体的に、二俣選手には期待と不安が入り混じっているといえます

ネットコメントを一部抜粋

  • 本人そのものに必要性が…二軍で良いのでは。
  • 自分の研究にも一生懸命ですね。
  • 若いんだから色々やってみて!
  • 応援してるし活躍してほしい選手ではあるけど今の打率だときついよね…
  • 二俣には内外野の複数ポジションが守れ、すべてそこそこ上手いというセールスポイントがあります。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?1:魚雷バットは、バットの芯部分が最も太く、ヘッド部分に向かって徐々に細くなったバットで、スイング時に遠心力を利用して打撃パフォーマンスを向上させることを目的としている。
  • 打撃練習とは?:打撃練習は、選手が実際にバットを使ってボールを打つ練習のことを指し、技術向上やコンディション調整に役立つ重要な時間である。
  • 遠心力とは?:遠心力は、物体が回転しているときに外側に向かおうとする力で、バットを振ったときにこの力を使うことで、より速いスイングが可能となる。

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