プロ野球ファーム、イースタン・リーグとウエスタン・リーグの試合が雨天中止続出

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プロ野球のファームリーグにおいて、2025年4月23日の試合結果が発表されました

イースタン・リーグのオイシックス―ロッテ戦(長岡)は、雨によるグラウンド状態の不良で中止となりました

同日、ウエスタン・リーグでも中日―ソフトバンク戦(ナゴヤ)およびオリックス―阪神戦(杉本商事バファローズスタジアム舞洲)が雨によって中止となりました

これにより、ナイターを含む残りの試合は4試合に留まっています

ヤクルトと日本ハムの接戦

ヤクルト対日本ハム戦(戸田)では、7回表無死で降雨によりコールドゲームとなり、日本ハムが2-1で勝利を収めました

この試合では、日本ハムの先発投手である細野が素晴らしいパフォーマンスを見せ、6回を投げて1安打7奪三振という成績で、今季1勝目を挙げました

一方、ヤクルトの育成選手・鈴木康は5回を投げて3安打2失点、これで勝ち星はなしの3敗目となりました

ヤクルトの打線は北村恵の4回に放った1号ソロホームランのみで、他には1安打に終わりました

楽天が巨人を逆転で下す

楽天は、巨人戦(森林どりスタジアム泉)において5-2で逆転勝利を収めました

先発の育成選手・王彦程が5回を投げて7安打2失点で今季3勝目を挙げ、安定したピッチングを披露しました

また、ドラフト6位の陽柏翔(BC・茨城)が2安打2打点の活躍でチームを牽引しました

巨人の先発投手である京本は5回を投げて6安打4失点、これで勝ち星なしの3敗目となりました

くふうハヤテ、広島戦での勝利

くふうハヤテは広島戦(由宇)で2-1の接戦を制しました

倉本と和辻がともに3安打を記録し、先発の山田龍は5回で4安打1失点の成績で2勝目を挙げました

広島の先発である高は6回を投げて10安打2失点の不本意な結果で2敗目を喫しました

田中と久保も2安打をマークするなど奮闘しました

今回のシーズンは、天候の影響を受ける試合が多く、特にファームリーグでは雨天中止が続出しています。選手たちにとっては、試合を通じて成長する機会が制限されるため、来週以降の天候が気になるところです。
キーワード解説

  • ファームリーグとは?プロ野球における二軍の試合で、選手たちが一軍昇格を目指す舞台です。
  • コールドゲームとは?降雨などの理由で、試合が完了せずに中止となった場合で、その時点で有利なチームが勝利とされるルールです。
  • 育成選手とは?プロ野球のチームに所属するが、まずは二軍での育成を目的とする選手のことを指します。

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