ヤクルト・石川、スライド登板で苦しい立ち上がりを見せる

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◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2025年4月23日 マツダ) 東京ヤクルトスワローズの45歳の左腕投手、石川雅規が今季2度目の登板を行ったが、試合は苦しい立ち上がりとなった

前日には雨天による中止で登板が延び、実に7年ぶりのスライド登板となった

スライド登板とは、予定された登板日が中止となったことによって、次の日に登板することを指す

試合の初回、石川は先頭打者の中村奨に対して左翼線への二塁打を許す

続く場面では、犠打と四球で1死一、三塁のピンチを迎え、4番打者の末包に右前適時打を浴びて先制点を与えた

さらに、ファビアン選手と堂林選手による連続適時二塁打で3点を追加される苦しい展開に

しかし、石川は前回登板での阪神戦(甲子園)にて勝利投手となり、プロ野球新記録である24年連続白星を達成

この偉業をもって、通算200勝への道は残り13勝となった

ここマツダスタジアムでは過去に28試合で4勝12敗、防御率4.24という成績を残している

最後にマツダで勝利したのは2015年5月23日であり、それ以後は8連敗中となっている

今回の石川選手の登板は、年齢を感じさせない独自のキャリアを築いてきた彼にとって分岐点となる試合でした。しかし、結果としては厳しいスタートとなり、今後のリハビリや調整が求められるでしょう。彼の経験がチームにどれだけ還元されるか期待されます。
キーワード解説

  • スライド登板とは?:予定されていた登板日が中止になった場合、次の日に登板することを指します。
  • 防御率とは?:投手が与えた自責点を基に算出される数字で、投手の成績を示す重要な指標です。
  • 白星とは?:野球において、投手が試合に勝利した際に記録されることを指します。
  • 通算200勝とは?:プロ野球選手がキャリアを通じて得た勝利の総数が200に達することを示します。

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