ソフトバンク、オリックス戦で11連勝達成 – 周東が喫緊の好調を維持

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<ソフトバンク6-2オリックス>◇22日◇みずほペイペイドーム “タテホコ対決”に勝利したソフトバンクが、最下位に沈んでいるものの、この試合においては首位のオリックスを本拠地で打ち破った

これにより、ソフトバンクはオリックス戦での連勝を11に伸ばし、昨年からの好相性を再確認した

試合の立ち上がり、周東佑京内野手(29)が球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を達成し、先制点を挙げた

周東はこの試合で2安打2打点を記録し、チームの打線をけん引した

しかし、6回の第4打席では右膝付近に死球を受け、一時は不安な状況となったが、軽傷で済んだ模様でひとまず安心した

この日の試合では、ソフトバンクの猛攻が光り、6回にはリードを4点に広げる二点適時三塁打も飛び出し、結局6-2で勝利を収めた

これにより、今季ホームでの勝ち星は2つ目となったが、先に明かした通り、開幕11試合での勝率は過去最悪の記録に迫る危機を抱えていた

連勝の勢いは止まらない

オリックス戦では、11連勝は過去に3度しかない快挙であり、さらに13試合連続での無敗は、1960年から1961年にかけての記録に匹敵するものとなった

小久保監督は「昨年は昨年」と、昨年の成績に影響を受けることはないと強調したものの、今季に関してはオリックス相手に3勝0敗2分けと相性の良さを示している

周東は試合後、「開幕からフルで出場できたら、どんな成績が残るか楽しみ」と語り、今季の目標に向かって大きな手応えを感じている様子

次の敵地の楽天戦では、1954年に阪急が達成した20試合連続安打のリーグ記録に挑戦予定だ

昨年手術した左膝の不安を抱えつつも、彼の闘志は色あせることはない

周東の離脱の可能性がささやかれる中、チーム内の他の選手たち、特に柳田や近藤などの欠場が続く状況で、彼の存在が一層重要になっている

次節の仙台遠征に帯同する方針も示され、彼の進撃は続くと言えるだろう

ソフトバンクがオリックスに連勝し、11連勝を達成することでチームの勢いを示しています。周東選手の活躍は素晴らしく、チームにとっての希望の星として期待されています。軽傷のようですが、その影響が心配の種となっています。
キーワード解説

  • タテホコ対決とは? - プロ野球での「タテホコ対決」は、首位と最下位のチームが対戦することを表し、特に注目される試合となります。
  • 連勝とは? - 連勝とは、同じチームが続けて勝利することを指し、長い連勝記録はチームの好調を示す目安となります。
  • 開幕19試合連続安打とは? - 開幕19試合連続安打は、選手がシーズンの最初の19試合で安打を打ち続けることで、これは特に打撃の安定感を示します。

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