これにより、ソフトバンクはオリックス戦での連勝を11に伸ばし、昨年からの好相性を再確認した
試合の立ち上がり、周東佑京内野手(29)が球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を達成し、先制点を挙げた
周東はこの試合で2安打2打点を記録し、チームの打線をけん引した
しかし、6回の第4打席では右膝付近に死球を受け、一時は不安な状況となったが、軽傷で済んだ模様でひとまず安心した
この日の試合では、ソフトバンクの猛攻が光り、6回にはリードを4点に広げる二点適時三塁打も飛び出し、結局6-2で勝利を収めた
これにより、今季ホームでの勝ち星は2つ目となったが、先に明かした通り、開幕11試合での勝率は過去最悪の記録に迫る危機を抱えていた
連勝の勢いは止まらない
オリックス戦では、11連勝は過去に3度しかない快挙であり、さらに13試合連続での無敗は、1960年から1961年にかけての記録に匹敵するものとなった
小久保監督は「昨年は昨年」と、昨年の成績に影響を受けることはないと強調したものの、今季に関してはオリックス相手に3勝0敗2分けと相性の良さを示している
周東は試合後、「開幕からフルで出場できたら、どんな成績が残るか楽しみ」と語り、今季の目標に向かって大きな手応えを感じている様子
次の敵地の楽天戦では、1954年に阪急が達成した20試合連続安打のリーグ記録に挑戦予定だ
昨年手術した左膝の不安を抱えつつも、彼の闘志は色あせることはない
周東の離脱の可能性がささやかれる中、チーム内の他の選手たち、特に柳田や近藤などの欠場が続く状況で、彼の存在が一層重要になっている
次節の仙台遠征に帯同する方針も示され、彼の進撃は続くと言えるだろう
ソフトバンクがオリックスに連勝し、11連勝を達成することでチームの勢いを示しています。周東選手の活躍は素晴らしく、チームにとっての希望の星として期待されています。軽傷のようですが、その影響が心配の種となっています。
キーワード解説
- タテホコ対決とは? - プロ野球での「タテホコ対決」は、首位と最下位のチームが対戦することを表し、特に注目される試合となります。
- 連勝とは? - 連勝とは、同じチームが続けて勝利することを指し、長い連勝記録はチームの好調を示す目安となります。
- 開幕19試合連続安打とは? - 開幕19試合連続安打は、選手がシーズンの最初の19試合で安打を打ち続けることで、これは特に打撃の安定感を示します。

