阪神・湯浅京己投手が1軍に復帰、感謝の気持ちを語る

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◆JERA セ・リーグ DeNA―阪神(24日・横浜) 阪神タイガースの湯浅京己投手が4月24日、待望の1軍に合流しました

「ワクワクする部分もありますし、緊張も感じています

しっかり自分の力を出せるように頑張りたい」と感情を口にしました

湯浅投手は、2024年に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」と診断され、同8月に右腕の手術を受けました

この病気は、背骨の黄色じん帯が硬くなってしまい神経を圧迫することで、痛みやしびれを引き起こすものです

長いリハビリを経て、ついに1軍舞台に戻ってきた彼は、「思うようにいかないことも多々ありましたが、たくさんの方に支えてもらい、ここまで来ることができました

感謝の気持ちを込めて、1軍で投げている姿を多くの方々に見せたいです」と語りました

今季はウエスタン・リーグで9試合に登板し、防御率は2.00を記録しています

「感覚的にも良くなってきていると思いますので、チームの力になれるよう頑張ります」と意気込みを述べました

湯浅投手が1軍に登板するのは、2023年6月15日のオリックス戦以来となります

阪神タイガースの湯浅京己投手が1軍に復帰したことは、チームにとって非常にポジティブなニュースです。彼が困難を乗り越えて戻ってきたことは、チーム全体の士気を高める要素になるでしょう。また、湯浅投手の感謝の言葉から、多くの支えがあったことが伺え、彼の人間性も感じられます。今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 胸椎黄色じん帯骨化症とは? 胸椎(背骨)の中にある黄色じん帯が異常に硬くなって神経を圧迫する病気で、痛みやしびれを引き起こします。
  • 防御率とは? 投手が試合で自分が投げたイニングに対して、何点失点したかを示す指標で、数字が低いほど良いとされます。

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