この日の試合は4対2で阪神が勝利し、桐敷は守護神・岩崎が連投疲れのため、代役としてマウンドに上がった
試合の9回、2点リードの場面で登板した桐敷は、1死後に代打の松尾選手にヒットを打たれ、横浜スタジアムは一気に緊張感に包まれた
この際、桐敷は「やっぱりランナーが出て、雰囲気がガラッと変わりましたね」と振り返り、独特のプレッシャーに直面したことを語った
それでも、桐敷は冷静さを保ち、2死一、三塁のピンチを迎えたが、蝦名選手を二飛に打ち取り、試合を締めくくった
試合後、桐敷は「(岩崎選手が)連投している中で、しっかりカバーして勝てたのは良かった」と初セーブの感想を述べ、背番号13である岩崎選手の存在感に再度感銘を受けた様子だった
阪神の桐敷選手がプロ初セーブを達成し、チームに勝利をもたらしたことは大変喜ばしいニュースです。彼は代役としてのプレッシャーにもしっかりと対応し、重要な場面で結果を残しました。将来的にはチームの守護神としての役割を期待される存在になるでしょう。
キーワード解説
- セーブとは?:野球において、試合の最終局面でリードを守りきった投手に与えられる称号です。リリーフ投手が登板し、試合を無失点で終わらせることが条件であり、特に重要な役割です。
- 守護神とは?:チームの最終回を締める専門のリリーフ投手を指します。しばしば「クローザー」とも呼ばれ、最もプレッシャーのかかる場面で登板することが多いです。

