阪神・森下翔太が本塁打で試合を決め、チームは連勝街道を突き進む

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 潮目が変わった

阪神タイガースの森下翔太外野手(24)は、7回2死三塁の場面で左越えに勝ち越しの2ラン本塁打を放ち、感情が高ぶった

その試合は、彼の活躍がチームの士気を高める重要な一戦となった

中野の適時打で同点に追いつき、その後のチャンスで「ここで消極的になったら駄目だ」と自らを奮い立たせ、相手ピッチャー森原の初球、高めの直球を振り抜いた

「やっと角度がついてくれていいホームランだった」と珍しく自賛の言葉も飛び出した

 森下は開幕から4番を任されており、周囲の心配をよそに自信を失わなかった

今季1号は3月29日の広島戦(マツダ)で放ったものの、その後は84打席で本塁打がなく「心配してなかった

打球に角度がついてないだけで質は悪くなかった」と冷静に振り返った

最近のヤクルト戦(松山)からは本格的に3番に座り、ここまでの成績は打率4割、1本塁打、6打点である

 試合前には、藤川監督の偉大な先輩である小山さんの訃報に触れた

小山さんは2006年7月11日の広島戦で、彼の持つ47イニング連続無失点という球団記録を44年ぶりに塗り替えた選手であり、「偉大な方がまた…

すごくショックでした

連続イニング無失点とか、背中を追わせていただいた」と彼は語った

また、2月には85年に監督としてチームを日本一に導いた吉田義男さんが亡くなっており、チームは立て続けにレジェンドを失った

 阪神は、この試合で今季初の4連勝を達成し、2023年5月以来の敵地8連勝を記録した

現時点での貯金は最多の4となり、首位・広島に0.5ゲーム差に迫っている

25日からは、今季初の甲子園での伝統の一戦が控えている

「この勢いのままジャイアンツ戦も3連勝したい」と森下は意気込みを見せている

主砲の存在を中心に、チームは連勝街道を突き進んでいる

阪神タイガースの森下選手の活躍は、チームにとって大きな励みとなるもので、彼の自信と集中力が見られました。また、偉大な先輩たちを失った中で、選手たちがその意志を受け継いで戦っている姿には感動を覚えます。これからの試合でも、この勢いを維持していってほしいと思います。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打とは、野球においてバッターが打ったボールが外野のスタンドに飛び込むか、フェンスを越えた場合に得られる得点で、チームにとって非常に重要な得点方式の一つです。
  • 打率とは?:打率とは、野球選手の打撃成績を表す指標で、安打数を打数で割った値です。高い打率は選手がヒットを多く打っていることを示します。
  • 連勝とは?:連勝とは、チームが連続して試合に勝つことを指し、特に競技ごとに特別な意味を持つことが多く、チームの士気やパフォーマンスに良い影響を与えます。

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