打者6人に対して26球を投げ、奪三振は1、最速145キロを記録した
彼にとっては、2回6失点で降板した17日のDeNA戦以来となる実戦登板で、5月1日に予定されている広島戦(東京ドーム)のための最終調整を終えた形となる
試合後のコメント
試合後の一問一答セッションでは、田中投手は自身の投球について「やろうとしたことはある程度できたと思いますただし、映像をまだ見ていないので客観的に評価はできませんが、これまでとの違いを出せたのではないか」と手応えを語った
また、打者に捉えられる場面があったものの、無安打に抑えたことには満足感を示した
ファウルボールと投球のコース
田中投手はファウルボールが多かったことについても言及し、「コースにきっちり投げられていたのでファウルも多かった今後はコースや高さを意識し続け、長いイニングを通じて相手を抑えられるようにしたい」と意気込みを見せた
ボールの低めに投げることの意識
試合中、自身が最も意識した点は「ボールを低めに投げること」だったと語り、「メリハリをつけた投球を心掛けている」と説明今日の成果をきっかけにさらなる成長を目指す姿勢を示した
今回の田中将大投手の投球は、復帰に向けた重要な一歩を示しています。無安打無失点という結果は彼の状態が良好であることを示すものであり、プロ野球ファンにとっても期待が高まる要素です。今後の試合でもその実力を発揮できるか注目です。
キーワード解説
- イースタンリーグとは?プロ野球の2軍が参加するリーグで、選手の調整や若手の育成を目的としています。
- 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振に仕留めることを指し、投手の実力を示す重要な指標の一つです。
- 完全投球とは?投手が与えたヒットや四球などがない、無失点の投球を指します。

