巨人、阪神に再び敗北。77年ぶりの屈辱を味わう

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◇26日 阪神6―2巨人(甲子園) 巨人がまたも、虎に負けた

阪神戦は開幕5戦5敗

これは1リーグ時代の1948年以来、実に77年ぶりの屈辱となった

 「もうあそこが全てだった」

阿部監督が悔しそうに振り返ったのは8回の攻防だ

2―2で迎えた表の攻撃で1死満塁と攻め、キャベッジが三遊間へ強烈なライナーを放ったが、横っ跳びした小幡に好捕され、結局無得点に終わった

するとその裏、4番手の田中瑛が4失点し、試合の流れは巨人から離れていった

「そこで点が取れなかったら、ほぼイコール負けという流れになっちゃった」と阿部監督は分析した

 この日は巨人が6安打を記録したが、打ったのは好調の1番から4番までのみで、5番以下は無安打という厳しい結果となった

阿部監督は、「みんな必死にやっているけど、技術がないってことじゃないですか」と苦言を呈したが、代わりがいないのが今チームの悩みの種となっている

不振のヘルナンデスを2軍に落とし、2軍調整中の坂本はなかなか状態が上がってこず、期待の浅野に至っては3軍に落ちてしまった

現状のメンバーで何とかするしかない状況だ

 ただ、何よりもまずは阪神に1つ勝たないといけないと阿部監督は強調し、「明日、必ず総力戦で勝って帰りたい」と決意を新たにした

今回の巨人の敗北は、長い歴史を持つチームとしては衝撃的な事態であり、77年ぶりの屈辱に映えます。特にシーズンの初めにこのような結果が続くことは、ファンにも選手にとっても厳しいものです。阿部監督のコメントからも、チーム内の状況が窺え、選手育成や戦略の見直しが必要とされていることが明らかです。この先の試合で反撃の狼煙をあげられるかどうか、注目が集まっています。
ネットの反応

巨人が阪神に開幕5戦5敗を喫したことで、ファンの中ではチームの現状に対する厳しい意見が相次いでいます

コメントの中では、選手たちの技術不足が大きな要因とされており、「要するに弱いっていうことだろう」との声も見受けられます

さらに、阿部監督の采配に対しても疑問が投げかけられており、「技術がないって、では、采配は?」といった批判も見られました

ファンの間では、明日以降の試合に対する強い不安感が漂い、「連続3タテ負けは続くだろう」といった悲観的な意見が多数寄せられています

一方で、今後の試合に対する期待も感じられるコメントもあり、「阪神に全敗しても他のチームに勝てれば優勝できる」といった前向きな意見も存在します

阿部監督の采配改善を待ち望むファンも多く、特に選手育成についての意見が多く、育成の遅れを指摘する声も見られました

「とにかく育成が遅すぎる」といったコメントもあり、次代のスター選手の育成を急ぐ必要があるとの共通認識が伺えます

また、試合ごとの采配や選手起用に対する具体的な指摘も多く、「采配もな」と切り捨てるコメントもあれば、「技術なくて阪神は勝ってる?それは違う」と監督の責任を強調する意見もありました

これらの意見からは、ファンが巨人の現状を非常に真剣に考えている様子が伺え、今後の改善を強く望む心情が読み取れます

ネットコメントを一部抜粋

  • 要するに弱いっていうことだろう。
  • へぇこれで必死にやってるんだ。
  • 今日は負けられない試合だったと思う。
  • 阪神には勝てません、諦めましょう。
  • 明日はさすがに必死さをベンチからも出してほしい。
キーワード解説

  • 巨人とは?:日本のプロ野球チームで、東京を本拠地としている。多数のリーグ優勝と日本シリーズ制覇を誇る伝統のあるチーム。解説として、野球界で重要な位置づけを持つ。
  • 阪神とは?:日本のプロ野球チームで、大阪を本拠地とする。熱狂的なファンが多く、特に対巨人戦は「伝統の一戦」と呼ばれる。
  • 阿部監督とは?:巨人の現監督で、元プロ野球選手としても名選手とされている。監督としての手腕は注目されている。
  • 開幕5戦5敗とは?:シーズン開始後の最初の5試合で全て敗北したという意味。特に、期待がかかる開幕戦はチームの士気に大きく影響する。

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