西武・今井が驚異の7回無失点もチームは連敗、月間防御率は驚異の0.30に

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◆パ・リーグ 西武2―6オリックス(25日・ベルーナドーム) 西武・今井達也投手(26)が、首位・オリックス打線を相手に7回3安打9奪三振無失点という素晴らしいパフォーマンスを見せた

これにより今井は、月間防御率を0.30とし、1961年6月の稲尾和久の球団記録に並んだ

前回の18日のソフトバンク戦では8回無安打1失点という快投を披露し、平良との継投で“ノーヒットワンラン”を達成した

試合中今井は、感情をむき出しにした前回の投げ方とは一転し、冷静な投球を続けた

彼は117球を投げ込み、7回2死で若月を142キロのスライダーで三ゴロに打ち取った

無失点の成績に対しては、「いつもよりはスライダーで空振りを取れていないけど、真っすぐでカバーできた」と謙虚に振り返った

試合は初回からテンポよく進み、2死から今回のリーグでトップの打率を誇る太田に中前安打を許しながらも、後続を断ち切った

さらに、2回には最速156キロを記録し、3回には3者連続三振を記録するなど、圧巻のピッチングを見せた

彼が7回を無失点で終え、降板後にはチームが逆転負けを喫し、これで西武は4連敗となった

今井は先輩の稲尾と並んだことに対し、「どうでもいいです

そんなの」と悔しさを表に出した

西口監督も「絶対に今井に勝ちをつけなきゃいけないところ

本当に悔やまれる一戦です」と話した

試合後、今井はチームメートを鼓舞し続け、「さあ行こー!」と声を張り上げたが、チームの連勝はストップした

今井のこの快投は今後の西武の戦力として非常に大きな期待が掛かるが、チーム全体の勝利に繋げられるかが今後の課題となる

今井投手の好投にも関わらず、チームが連敗してしまったのは非常に残念です。投手としての活躍は目を見張るものですが、チーム全体としての連携を今後強化する必要があると思います。この試合から学べることは多く、今井投手のようなエースを支えるために他の選手も頑張ってほしいです。
ネットの反応

今回のコメントでは、今井選手が達成した月間防御率が0.30という素晴らしい記録に対する称賛の声が多く見受けられました

この記録は、61年前に稲尾選手が残したものと並ぶものであり、ファンからは「神様、仏様、今井様!」といった嬉しい反応がありました

一方で、チームの打線が今井選手を援護できず、勝利を逃すケースが続いていることへの同情や不満も耳にしました

具体的には、ノーアウト満塁の場面で点を挙げられなかったことに対する怒りや、今井選手が一人で頑張っている様子を気の毒に思う声が目立ちました

中には、チームメイトの体たらくを指摘する意見もあり、「打者は打てばそのまま成績になるが投手は勝敗が絡むのが辛い」といった感想も寄せられました

さらに、今井選手に「早くメジャーに行った方がいい」との声もあり、勝利やキャリアのステップアップを願うファンの気持ちが込められています

また、今井選手が自分の成績や記録よりもチームの勝利を優先する姿勢が評価されており、ファンの共感を呼んでいます

このように、今井選手の力を評価しつつも、チームとしての課題に対する真剣な意見が交错しているコメントが多かったことが特徴的です

ネットコメントを一部抜粋

  • マジで20勝いってくれ!西武じゃ厳しいか?(泣)打線頑張ってくれー
  • 現NPB最強右腕。
  • 本当に昨夜は今井が気の毒というか、不憫で仕方なかった。
  • 早くメジャーに行った方が本人の為。西武じゃ勝てない。
  • 稲尾さんに並んだというのはとてつもなく凄い事です。
キーワード解説

  • 月間防御率とは?
  • 防御率とは?
  • 奪三振とは?
  • ノーヒットワンランとは?

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