オリックス、完封負けで首位陥落の危機 監督は打線の奮起を期待

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◆パ・リーグ 西武3―0オリックス(26日・ベルーナドーム) パ・リーグ首位のオリックスが、20日の日本ハム戦以来となる完封負けを喫し、3度目の無得点試合を経験した

特にこの日、オリックスは昨季の対戦成績で西武に苦しめられたことを思い出させる結果となった

試合の流れと打線の課題

試合は初回から好機を迎えるも、オリックスの打線は得点に結びつけられなかった

2死満塁のチャンスを作ったものの、ディアス選手が左飛に凡退し、得点を逃した

さらに、両リーグで唯一打率4割を誇る太田選手もこの試合では無安打に終わり、連続試合出塁が21でストップした

太田選手は試合後、「しっかり腕を振ってきていたので、(球の)見極めが難しかった」と相手投手の巧みな投球に脱帽した

投手陣の奮闘

オリックスの投手陣には明るい材料もあった

3点ビハインドの6回から2回を無失点に抑えた椋木投手は、今季初となるリリーフで素晴らしい結果を見せた

エスピノーザ投手は4回3失点で早期降板となったが、監督の岸田護氏は「みんな意気に感じて投げてくれている

どんどんよくなってきたと思う」と救援陣の粘りを高く評価した

今後の展望

試合に勝利した2位・日本ハムには、オリックスが1.5ゲーム差で追い詰められた

岸田監督は「すべてのチームに勝つときもあれば負けるときもある

それに関しては気にせず、一戦一戦努めていく」と冷静さを保っている

また、27日からは救援左腕の富山選手が一軍に合流する見込みで、チーム全体で仕切り直しの一勝に全力を注ぐ意気込みを見せている

オリックスの監督が冷静な分析を示したことは、チームが直面している困難を理解する上で重要です。打線の奮起が求められる中、投手陣の奮闘も期待されており、次の試合での挽回が待たれます。
ネットの反応

オリックスは最近の試合で今季3度目の完封負けを喫し、現在2位の日本ハムとのゲーム差が1.5に広がっています

この結果について、ファンや関係者はさまざまな意見を寄せています

特に初回の得点チャンスを逃したことが影響したとの声が多く、「ここで1点でもとっていれば隅田投手に立ち直らせなかったかもしれない」と悔しがるコメントが見られました

初回の大チャンスで無得点という結果が、試合全体に悪影響を及ぼしたという分析がなされています

また、隅田投手に対しては称賛の声が多く、「敵ながらあっぱれ」といった感情が共有されています

隅田の安定感が際立っており、昨年からの成長を感じ取るファンが多いようです

さらに、岸田監督の投手起用に期待を寄せるコメントもあり、これからの対策を楽しみにしている声も少なくありません

しかし、その一方で、チームの打線に対する不安の声も多く、特に得点圏打率が低迷している4番打者への不満が目立ちました

「自動アウトが続いていては点が取れない」といった意見があり、打線の見直しが求められています

ファンは今後の試合でカード勝ち越しを期待している声もあり、次の試合に向けた期待感も漂っています

全体的に、東京オリックスファンは試合の結果に対する不満とともに、選手たちへの期待を持ち続けているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 隅田からそうそう簡単に点が取れないのは分かっているので、やはり初回の大チャンスで1点でも取っておきたかった試合になってしまいました。
  • 初回やろな。あそこで点取れんかったら隅田が立ち直るのは分かってたし。オリックスは国産打線でもやって行けると思うで。
  • 一昨日の今井にしても昨日の隅田にしても、今や球界を代表するクラスの好投手なのは確かですが、だからと言って対戦の度にシャッポを脱ぐわけにはいかない筈。
  • 現地でした。いい投手だとは思うけど、何か揺さぶりをかけるようなことはして欲しかった。
  • 隅田投手は好投手です。オリがエスピであるならそれは、戦う前から劣勢でしょう。
キーワード解説

  • 完封負けとは?試合中、得点を得られず相手チームにすべての得点を許すことを言います。
  • リリーフ投手とは?先発投手が降板した後に試合を引き継ぐ投手のことを指し、通常はその試合の終盤で登板します。

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