巨人、阪神戦での連敗を脱出できるか?スタメン発表と投手情報

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■プロ野球 阪神―巨人(27日 甲子園) 巨人の今季25戦目となる阪神戦のスタメンが発表された

現在、巨人は2連敗中で、成績は12勝11敗1分の貯金1で3位、首位の阪神とは2.5ゲーム差となっている

前日(26日)の阪神戦では、2-2の同点から8回、1死満塁の好機があったものの、キャベッジの強烈な遊直を小幡に好捕され、得点を挙げることができなかった

続くシーンで、田中瑛が打席に立った際、1死から森下が打った内安打に対して泉口が一塁へ悪送球し、1死二塁の好機を許した

そこで佐藤輝を申告敬遠で歩かせ、一・二塁とした後、大山に左線に適時二塁打を打たれ、2-3と勝ち越される展開となった

さらに、前川を申告敬遠し1死満塁の場面で坂本にも左越の2点適時二塁打を浴び、合計4失点を喫し、2-5で試合を終えた

巨人はこの試合に向けて、萩尾匡也と堀田賢慎を出場登録し、一方で岡田悠希を登録抹消した

今季の阪神戦ではこれまで0勝5敗と苦しんでおり、開幕から6戦6敗となれば7戦7敗は1937年以来88年ぶりの事態となる

昨季の阪神戦成績は12勝12敗1分のタイだったが、2023年は6勝18敗1分と大きく負け越している

さらに、2022年は10勝14敗1分、2021年は9勝13敗3分と3年連続で負け越しており、2020年は16勝8敗と勝ち越していた

スターティングメンバー情報

【巨人】
打順 選手 ポジション
1 泉口 ショート
2 若林 センター
3 吉川 セカンド
4 岡本 ファースト
5 甲斐 キャッチャー
6 キャベッジ ライト
7 萩尾 レフト
8 門脇 サード
9 堀田 ピッチャー
先発投手は堀田賢慎(23歳)で、今季初の先発登板となる

これまでの成績は0勝0敗、防御率は11.25

彼はファームでの2試合で11回を投げて無失点に抑えている

【阪神】
打順 選手 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 ライト
4 佐藤輝 サード
5 大山 ファースト
6 前川 レフト
7 坂本 キャッチャー
8 小幡 ショート
9 伊原 ピッチャー
阪神の先発は伊原陵人(24歳)で、今季8度目の登板にて2度目の先発

これまでの成績は1勝0敗で、13回1/3を投げ無失点を続けている

前回登板の広島戦ではプロ初先発を飾り、5回を4安打無失点で終えている

この試合では、巨人が阪神に対してどのように戦うかが注目されます。特に、過去の対戦成績からも分かるように、阪神に苦しんでいる巨人がどのように連敗を断ち切るかが鍵となります。若手選手の活躍も期待されています。
ネットの反応

コメント欄では、巨人の27日のスタメンに対する意見が多様に寄せられています

特に、7番レフトに昇格した萩尾選手のプレーについての期待や不安が入り混じる様子が見られます

「チャンスなのに物に出来ない」といった厳しい意見や、「萩尾チャンスをもらえたし頑張ってね」といった励ましのコメントも存在します

加えて、一部のファンは監督や選手起用について疑問を呈し、「門脇またスタメン?」という声や、「好き嫌いはやめてほしい」といった批判も寄せられています

打線に関しては、主力選手以外の打撃不振が指摘されており、「得点圏打席で1安打も打っていない」という具体的な数字を挙げて不安を表明するコメントもあります

このように、ファンの間では打線の状態や監督の采配に対する不満が強く、全体的に厳しい視線が投げかけられています

試合に対する期待と失望が同居し、今後の選手たちの頑張りに期待を寄せるコメントも見られたことが特徴的です

ネットコメントを一部抜粋

  • チャンスなのに物に出来ない。
  • すごいな巨人打線 超攻撃的布陣じゃない。
  • 萩尾チャンスもらえたし頑張ってね。
  • 今日も打線は苦戦しそう。
  • 岡本は、勝ち越しのチャンスで新人投手の高めボール球に空振り三振。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合に出場する選手のこと。チームが戦う際の重要メンバーで、戦略によって選ばれる。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げる投手のこと。試合の流れをつくる役割を担っている。
  • 申告敬遠とは?打者が歩くように選手がわざと四球を与えることを指し、戦略的に利用される。

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