ヤクルト・小川投手が好投、今季2勝目を挙げる

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◇セ・リーグ ヤクルト6―2中日(2025年4月27日 バンテリンD) ヤクルトの先発投手、小川泰弘が6回を投げ4安打2失点という素晴らしい内容で今季2勝目を手にした

試合は初回、2死二塁の場面で4番打者の細川に対しストレートの四球を与え、その後のボスラーに2点の二塁打を許し、先制点を献上した

しかし、小川投手はその後の2回以降、「球場も広いし、しっかり攻めていくことを意識して、大胆さを出せた」と語る通り、攻撃的な姿勢を貫き、ストライクゾーンへ果敢に投球

追加点を与えることなく、味方に逆転のチャンスを与えた

小川投手は、3日の広島戦で達成した「マダックス」と呼ばれる、100球未満で完封勝利を収めた試合以来、この日は8日ぶりの登板となった

「投げミスも少なかったし、ファウルも取れていた」と振り返る中、今試合では6回をしっかりと投げ抜き、信頼を回復した

小川投手の好投は、ヤクルトにとって非常に重要な勝利をもたらしました。特にマダックス達成後の試合で、彼自身もメンタル面での安定を示せたことは今後に向けた大きなプラスとなるでしょう。
キーワード解説

  • マダックスとは?100球未満で投手が完封する試合のことを指し、非常に優れた投球を意味します。
  • ストレートとは?速球で、投手が最も基本的に投げるボールのスタイルです。直線的に飛ぶため打者には扱いが難しいです。

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