荘司選手は、8回に登板し、1回を無安打無失点に抑え、開幕から9試合連続の無失点を記録した
この記録は、1996年に達成された石井弘寿(現1軍投手コーチ)の記録を更新するものである
荘司選手の投球内容
荘司選手は、「それ(記録)を言われて、ちょっと力みもあったけど、結果的にゼロで抑えられたのでよかったしっかりゾーンで勝負できている」とコメントしており、ピンチにも強いメンタリティを見せた
1死から代打のブライトに死球を与えたけれども、その後1安打を許しながらも、最後はボスラーを右飛に抑える冷静さを保った
投球スタイルと武器
荘司選手は、110キロ台のカーブやチェンジアップを武器にしているとされているが、プロ入り後にスライダーも習得し、投球の幅を広げているこれらの投球は、打者がタイミングを取りづらくするため、非常に効果的である
社会人時代からの成長
彼は、社会人野球チーム・セガサミーでプレーをし、25年ドラフト3位でヤクルトに入団した社会人時代の愛称は「だるま」で、西田監督から「ただでは転ばない男」という理由で名付けられた
この強い精神力が、プロ入り後の成功につながっている
今後の展望
「これからもっともっと記録を伸ばしていければ」と抱負を語る荘司選手今やヤクルトのブルペンには欠かせない存在になっている
彼の今後の活躍が期待される
- 荘司 宏太(しょうじ・こうた)
- 2000年5月22日生まれ、24歳
東京・八王子市出身
駿台甲府高、国士舘大を経て、セガサミーを経てヤクルト入団
今季は9試合登板し、防御率0・00での活躍
ネットの反応
ヤクルトの新人投手、荘司宏太選手が開幕9試合無失点を達成したことを受けて、多くのファンが彼の今後の活躍に期待を寄せています
「だるま」という愛称は「ただでは転ばない男」に由来していると知ったファンもおり、彼のキャラクターに対する関心が高まっています
特に、怪我だけはしないで自分らしいピッチングをしてほしいという応援が多く、その頑張りを見守りながら、さらなる記録更新を楽しみにしている声も上がっています
過去に見た試合ではストレートや緩急がきれいで、アマチュア相手に三振を取っていた様子が印象的であり、プロでも通用することに驚いているファンもいます
新人王の可能性を語るコメントも見られ、例えば年50試合以上登板して防御率が1点台前半であれば、その期待はより高まると言われています
しかし、一方で登板数が増えていくことに対し「高津に潰されるのが心配」との懸念もあり、選手の健康管理に気を使ってほしいという願いも多くのコメントに見られます
ヤクルトの投手陣が厳しい中、荘司選手の存在は光明とも言え、今後の成長が楽しみです
ネットコメントを一部抜粋
社会人時代の愛称は「だるま」…って
怪我だけしないで、自分らしいピッチングをしてください。
最高に良い投手が入ってくれて良かった。
今年1年乗り切って、新人王目指して期待してます。
怪我には気をつけて頑張ってください。
キーワード解説
- 新人左腕とは?プロ野球デビューしたばかりの選手で、将来の成長が期待される選手のことを指す。
- 無失点とは?投手が登板した試合で相手に得点を許さないこと。この成績は投手の実力を示す重要な指標である。
- ブルペンとは?試合中に投手が準備をする場所のことで、途中交代で出場する投手がここで調整する。

