阪神・大竹耕太郎投手、1軍合流で初先発へ意気込みを語る

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阪神タイガースの大竹耕太郎投手(29)が4月28日、1軍に合流し、甲子園球場での投手指名練習に参加しました

大竹投手は、春季キャンプの終盤に下肢の張りを発症し、出遅れていましたが、今季初の先発となる5月1日の中日戦(バンテリン名古屋ドーム)での活躍を誓いました

年長者としての自覚

「今日投手練習に来たら、いつの間にか(先発の日本人投手の中で)最年長になっていた」と大竹投手は語ります

30歳となる6月を迎えるにあたり、年齢に対する自覚を感じるようです

しかし、若い選手に負けないように頑張る意欲を見せています

若手選手との競争

ローテーションから外れている間、富田投手や門別投手、伊原投手などの若手選手が台頭してきました

特に富田投手は、ソフトバンクの和田投手との合同自主トレーニングで成長し、先発初勝利を挙げたことに関し、大竹投手は「あれは嬉しかったが、自分は何をしているんだろうと、歯がゆさも感じた」と述べ、競争意識が高まっていることを明かしました

首脳陣の期待

今年の先発陣は長いイニングを投げられない傾向にあり、また中継ぎ陣は登板過多の状況です

この状況の中で、昨シーズンは2年連続で2桁勝利を挙げ、規定投球回にも到達した大竹投手には、多くの期待が寄せられています

「できるだけ球数を抑えながら長いイニングを投げていく」と決意を示し、先発投手としての自覚を持って今季初勝利を狙っています

大竹耕太郎投手の今季初先発への意気込みが感じられます。今後、若手選手との競争が激化する中で、どのような活躍を見せるのか注目です。特に投手陣の状況を踏まえ、彼の経験がチームに活かされることを期待しています。
キーワード解説

  • 下肢の張りとは?下肢とは足の部分を指し、張りは筋肉や筋に感じる痛みや緊張のことです。
  • ローテーションとは?野球における先発投手の順番を決めるシステムで、各試合ごとに投手が交代します。
  • 規定投球回とは?シーズン中に投手が投げたイニング数が一定の基準に達したことを示し、成績の評価基準の一つです。
  • 中継ぎ投手とは?先発投手の後に登板する投手で、試合の流れを引き継ぎ、勝利を目指します。

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