草加選手は、右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、通称トミー・ジョン手術からの復帰を目指す2年目のドラフト1位右腕です
草加選手は、これまでの雌伏の時間を乗り越え、やっと迎えたこの機会に期待を高めています
「マウンドで投げられることが楽しみです
気負わずに自分のボールをしっかり投げられたらと思います」と意気込みを語りました
ナゴヤ球場でブルペン練習を行った草加選手は、34球を投じて調整をしました
この様子を見守る小林正人2軍投手・育成コーチは、「まだリハビリの段階なので、投げた後の反応が重要です
結果よりも、しっかりと雰囲気を感じてもらえれば」と、慎重な姿勢を示しました
草加選手は、昨年1月の新人合同自主トレーニング中に右肘に違和感を覚えたことから手術を決断し、同年2月1日に手術を受けました
その後、1年以上のリハビリ期間を経て、今季の春季キャンプから本格的な投球練習を始めました
すでにシート打撃に2度登板し、最速147キロを計測するなど、順調に回復しています
草加選手のプロ初登板は、彼にとって長いリハビリの成果を試す大きな機会です。多くのファンが彼の復帰を楽しみにしており、彼のパフォーマンスに注目が集まることでしょう。投手としての成長を見守ることができる貴重な瞬間です。
ネットの反応
中日ドラゴンズの草加勝選手が、30日のウエスタン広島戦でプロ初登板を果たすことが決まり、多くのファンからのコメントが寄せられています
コメントの内容は、草加選手が昨年トミー・ジョン手術を受けた後の復帰に対する期待や、実際にマウンドで投げる姿を楽しみにしているというものでした
草加選手が金丸投手に続いて活躍することが期待されており、ファンは順調に投げられる姿を望んでいます
また、草加選手が大学時代からの経験を生かし、安定したピッチングを見せることへの期待も高まっています
さらに、草加選手が徐々にイニングを伸ばし、一軍の舞台にも上がってほしいという願いが多くのコメントから伺えました
多くのファンが草加選手に対し、実戦デビューを祝福しつつ、無理せずにリズムを掴んでほしいと心配する声が聞かれました
この初登板が草加選手にとって新たなスタートとなり、一軍でも活躍できることを願うコメントが多く、大きな期待が寄せられています
ファンは、草加選手の投球がどのようになるのか楽しみにしており、彼の成長を見守る姿勢が感じられます
ネットコメントを一部抜粋
これは楽しみ。金丸に続いて欲しい。
順調にいっているようでなにより。実戦からは大学時代以降1年半くらい遠ざかっている。
金丸に続いて、ついに草加も始動。全てが順調に推移した場合は、金丸からちょうど一ヶ月遅れくらいの一軍登板が期待されます。
非常に楽しみですね。ゆっくりと段階を踏んでここまで来ているのが嬉しい。
正直めちゃくちゃ楽しみ。大学時代の指標は抜群だっただけに一気にエース格までいけるかもしれない。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?:肘の靱帯を再建する手術のことで、投手に多く行われます。靱帯が損傷した際に行い、選手が再び投球を行えるようにする治療法です。
- ブルペンとは?:投手が試合に登板する前に投球練習を行う場所のことを指します。ここで体調を整えた投手が試合に臨みます。

