西武の渡部聖弥、驚異のバットコントロールで先制打を記録

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◆西武―楽天(29日、ベルーナドーム) 打率4割台を誇る西武のドラフト2位新人、渡部聖弥外野手(22)が2試合連続の先制打を記録した

彼のバットコントロールはルーキーとは思えないほどの非凡さを見せつけている

この日は「3番レフト」で先発出場した渡部は、1死二塁の場面で打席に立ち、カウント1―1から楽天の左腕古謝樹の投じた内角の変化球を巧みに捉え、しっかりとしたスイングで中前に転がすヒットを放った

渡部は「打ったのはスライダーです

イメージ通りに打つことができて良かったです」と振り返った

彼は腰をしっかりと落とし、入って来る球に対して冷静にアプローチした

渡部聖弥は、楽天のドラフト1位ルーキーである宗山塁とは広陵高(広島)の同級生という間柄で、互いに「ルイ」「セイヤ」と呼び合う仲だ

しかし、渡部は「一番気になる選手」としてライバル意識を燃やしており、この試合での適時打がその証拠だ

一塁上では笑顔を浮かべており、同級生との対戦にも余裕を見せていた

彼は12日の日本ハム戦で右足首を捻挫し、戦列を離れていたが、25日のオリックス戦から復帰後、これで4試合連続安打となる

また、27日のオリックス戦に続く1回の先制打となった

渡部聖弥選手の急成長が際立った試合となった。特に、ルーキーながら打率4割台を維持していることは、彼のバッティング技術がいかに高いかを物語っている。また、ライバルとの対戦でのパフォーマンスは、今後の期待を一層高める。若手選手が活躍する姿は観客にとっても楽しみな要素だ。
ネットの反応

西武ライオンズのドラフト2位ルーキー渡部聖弥選手が、2試合連続で初回に先制打を決めたという快挙が報じられました

彼は試合後に「イメージ通りに打てた」と語り、明るい表情でプレーを振り返っています

コメント欄では、渡部選手の打撃能力やプレースタイルに対する高い評価が多く寄せられました

ファンからは、「ルーキーなのに状況を考えた的確な打撃が素晴らしい」といった声や、彼のヒットが続くことに対する期待が見て取れました

また、同じ打線の一員である長谷川選手については厳しい意見もあり、チーム内の競争意識が強まっている様子も伺えます

さらに、渡部選手の愛称がファンの投票によって「せいやん」に決まったことも話題になり、ファンたちは彼に熱いエールを送っています

渡部選手が打席で落ち着いて構えられることや、安定した打撃がチームに貢献しているとの声も多く、彼のプレーが西武ライオンズの打線を活発化させていることが強調されています

このままの調子で、さらなる成長を期待するコメントが多数見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • 渡部選手はルーキーなのに状況を考えた的確な打撃が素晴らしい。
  • もはや渡部選手がマルチ打つのが当たり前になってきた。
  • 浪人明けで調子が狂うかな~?と思ってたけど、ヒットが出続けていて以外と良い休養だったのかも。
  • 素晴らしい!これで脚も速いのだからなおさら凄い。
  • 渡部が戻ってきたことにより打線が活発化し始めた。
キーワード解説

  • バットコントロールとは?:バットコントロールは、打撃においてバットをどれだけ巧みに操作できるかを指します。適切なタイミングでボールを捉え、狙った方向に打つ技術が求められます。
  • 変化球とは?:変化球は、ボールが投げられた後に進む軌道が変わる球種のことです。代表的なものにはスライダーやカーブがあり、打者にとっては打ちにくい球になります。

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