才木は6回4失点で今季3敗目を喫し、「次、頑張ります」と口数少なく球場を後にした
先制パンチを許す
試合の流れをつくることができず、才木は先制パンチを食らった0-0の2回、2死から細川に初球の直球を完璧に捉えられ、左翼席へのソロホームランを浴びた
これは昨年8月6日のヤクルト戦(神宮)以来の被弾となる
制球の課題とピンチの広がり
同点となった5回、1死一塁でバントの構えをとった涌井に対し制球が定まらず、結果として四球を与えてしまったこの四球がピンチを広げる要因となり、2死から板山と上林に連続適時打を許し、試合を決められた
自己ワーストタイの四球
前回登板では勝ち星を挙げたが、この日は自己ワーストタイの5四球を記録した試合後、才木は「フォームのタイミングにズレがあった」と振り返り、修正を図ってきたにもかかわらず、要所で痛恨の四球を出してしまった
この結果、制球面を見つめ直し、次の登板へ向けて再調整が必要となる
阪神の才木選手の試合後のコメントからは、強い反省と次回への意気込みが感じられる。特に制球の課題が浮き彫りとなったことで、今後の成長が期待される。チーム全体としても、投手陣の安定感が求められる場面であり、次の試合での挽回が待たれる。
キーワード解説
- プロ野球とは?:日本のプロフェッショナル野球リーグで、各チームが地元のファンと共に戦い、優勝を目指します。
- 制球とは?:投手が球を狙った地点に正確に投げる技術のことで、これができないと四球や失点につながります。
- 被弾とは?:投手がホームランを打たれることを指します。これは試合の流れを大きく変える要因となります。
- 四球とは?:打者がボールがストライクゾーンに入らずに塁を進むことを許されることで、ピンチが広がる原因となることがあります。

