やくると高津監督、助っ人右腕の不振と若手選手の成長について言及

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◇プロ野球セ・リーグ DeNA6-1ヤクルト(29日、神宮球場) ヤクルトの高津臣吾監督は、助っ人右腕のランバート投手と、若手ショートの武岡龍世選手について言及しました

ランバート投手は、先発として試合に登場しましたが、試合の初回に蝦名達夫選手に安打を許し、さらに盗塁を許して得点圏にランナーを進めてしまいました

その後、四死球で満塁とされ、ショート後方へのフライでタッチアップを許し先制点を与えました

5回には再び蝦名選手に安打を浴びると、度会隆輝選手の打席で2度の暴投を記録し、1アウト3塁の場面を作りました

この結果、タイムリーを許して勝ち越しを許し、続く牧秀悟選手の打席でもワイルドピッチが発生し、ここで降板となる事態が発生しました

来日初登板では6回無失点の好投を見せたランバート投手ですが、今回は5回途中で98球を投げ、2失点に終わり、5四死球という不安定なピッチングとなりました

高津監督は、この試合後に「四球とスチール、ワイルドピッチが多く、打たれるうちには入らなかったが、落ち着いたピッチングではなかった」と苦言を呈しました

また、四球が多かったことについて「ゲームが締まらない

ワイルドピッチやクイックができないとピッチングコーチも困る

今日は打ち負けたわけではなく、守備やバッテリーで負けた」と説明しました

さらに、右膝を痛めていた長岡秀樹選手は「後十字じん帯の損傷」と診断され、保存治療を行う方針を示しました

この日は同学年の武岡龍世選手がショートに入り、2安打1打点を記録しましたが、7回には失点につながるエラーも犯しました

高津監督は「チャンスを活かそうとしているが、ショートは守備が最優先

打撃も大事だが、しっかりアウトを取らなければならない」と、その成長に期待を寄せる一方で守備の重要性を再確認しました

今回の試合では、ヤクルトのランバート投手が不安定なピッチングを見せ、高津監督がその影響について語りました。また、若手の武岡選手には期待が寄せられていますが、守備の重要性が強調されており、チームとしての成長の必要性が感じられます。
ネットの反応

ヤクルトの高津監督が試合後、助っ人投手の乱調に対する苦言を口にしました

特に5四死球を出した投手に対して「ゲームが締まらない」とコメントし、試合の進行に影響を及ぼしたことを指摘しています

また、長岡選手の怪我がチームに与えたダメージについても触れられ、特に後十字靭帯の損傷という厳しい状況にファンも心を痛めている声が多く見受けられました

長岡の離脱に伴い、同期入団の武岡選手が台頭しましたが、彼のパフォーマンスには一定の課題が残っているとの意見もあります

さらに新たに加わった茂木選手については、期待される活躍を見せつつも、チーム全体の戦力に対する不安も広がっています

自軍の戦力不足や采配への疑問の声も多く、一部ファンからは高津監督の采配に対する不満が表明され、選手の成長を促すためにはチームの構造を見直す必要があるとの意見が出ています

ネットコメントを一部抜粋

  • ランバートの乱調も笑えないけど、長岡が後十字靭帯損傷っていうのが比較にならないくらい笑えない。
  • 頼むから インタビューに答えないでくれ!
  • 打てないからかなのか投手が点を取られたくないからかなんか思い切りに欠ける気がしてる。
  • 長岡は先日サヨナラ勝ちした巨人戦の守備で、足を痛めていたようですが、無理しちゃったんですね・・・
  • 今年のヤクルトは見てて悲しくなる。
キーワード解説

  • 助っ人チーム:外国から来てチームの助けとなる選手のことを言います。
  • 暴投:投球が捕手のミットを外れたり、投げ損ねたりして、進塁を許すことを指します。
  • ワイルドピッチ:捕手が捕れないような難しい投球のことを指し、ランナーが進塁する原因になります。
  • クイック:投手が早く投げることで盗塁されるリスクを減らす投球動作のことを言います。
  • 守備とバッテリー:守備とは野球でアウトを取るためのプレー、バッテリーは投手と捕手を指します。

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