炭谷銀仁朗、実戦で「魚雷バット」を初使用しチーム初ヒットを記録

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<西武-楽天>◇30日◇ベルーナドーム プロ野球西武ライオンズの炭谷銀仁朗捕手(37)が、待望の「魚雷バット」を実戦で初めて使い、チームとしての“魚雷初ヒット”を記録した

これは、新たなバット技術である「魚雷バット」の効果を示す重要な一歩となる

「魚雷バット」とは何か

「魚雷バット」は、高い反発力と優れた打球方向性を特徴とする新型の野球バットで、鋭い打球を打つために設計されている

特に、「トルピード」という名の通り、球に当たる瞬間のエネルギーで打球が加速し、従来のバットよりも遠くまで飛ばすことが可能だ

試合の詳細

この日の試合で炭谷は7番捕手としてスタメン出場

2回の第1打席では初めて「魚雷バット」を使用し、鋭いファウルを放ちながらも見逃し三振に終わった

しかし、4回には第2打席で初球をライト前へ運ぶヒットを放った

これは、炭谷が4月中旬から試打を重ね、打撃練習時には左翼ポール上部に直撃する当たりを記録した成果である

バットの到着と準備

この日の試合の前に、炭谷は公認シールを貼られた魚雷バットをミズノ社から受け取った

ミズノ社は、ブランドアンバサダーとして炭谷を支援しており、4月中旬から多くの選手がこのバットを試している

チーム内での活用状況

チームメートの源田選手や中村剛選手もすでに実戦で「魚雷バット」を使用しており、戦術の中での新たな武器として期待されている

今回の炭谷選手による「魚雷バット」の初使用は、技術の進化を感じさせる瞬間でした。選手たちが新たな装備で挑む姿はプロスポーツとしての魅力を引き立て、これからの試合が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?:高い反発力を持ち、球を鋭く飛ばすことができる新型の野球バットで、打球方向においても優れた性能を発揮します。

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