巨人・山崎がセ・リーグ新記録達成、開幕からの無失点記録を32回に延ばす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年4月30日 東京D) この日、東京ドームで行われた広島戦において、巨人の若き右腕・山崎伊織選手(26歳)が素晴らしいピッチングを見せた

彼はこの試合で今季5度目の先発登板を果たし、4回まで無失点をキープ

これにより、セ・リーグの新記録を樹立した

初回には無失点で切り抜け、これが開幕からの29回無失点という球団新記録となった

さらに2回、3回と無失点を重ね、ついには開幕からの連続無失点記録は31回に達した

この際、1963年に阪神の中井悦雄、2023年にも阪神の村上頌樹によってもたらされたこれまでのセ・リーグ記録に並んだ

そして迎えた4回、無失点でのセ・リーグ新記録が懸かるこの回も山崎は抜群の安定感を示した

まずは1死から4番・末包選手を振り逃げで走者を出すも、2死からは6番・ファビアン選手にヒットを許し、一、三塁とピンチを迎えた

しかし、7番の菊池選手を右飛に仕留め、結果的に開幕から32回連続無失点という新たなセ・リーグ記録を達成した

この記録は1939年、高橋敏(阪急)が樹立したプロ野球記録の38回1/3には及ばなかったが、確かな進化を証明している

山崎選手の記録は、将来の可能性を感じさせるプレーであり、若手投手の台頭を象徴するものである。ファンにとって、彼の試合を見る楽しみが増えた結果でもあり、今後の成長が楽しみだ。
キーワード解説

  • 無失点記録とは?
  • 先発登板とは?
  • ピッチングとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。