彼はこの試合で今季5度目の先発登板を果たし、4回まで無失点をキープ
これにより、セ・リーグの新記録を樹立した
初回には無失点で切り抜け、これが開幕からの29回無失点という球団新記録となった
さらに2回、3回と無失点を重ね、ついには開幕からの連続無失点記録は31回に達した
この際、1963年に阪神の中井悦雄、2023年にも阪神の村上頌樹によってもたらされたこれまでのセ・リーグ記録に並んだ
そして迎えた4回、無失点でのセ・リーグ新記録が懸かるこの回も山崎は抜群の安定感を示した
まずは1死から4番・末包選手を振り逃げで走者を出すも、2死からは6番・ファビアン選手にヒットを許し、一、三塁とピンチを迎えた
しかし、7番の菊池選手を右飛に仕留め、結果的に開幕から32回連続無失点という新たなセ・リーグ記録を達成した
この記録は1939年、高橋敏(阪急)が樹立したプロ野球記録の38回1/3には及ばなかったが、確かな進化を証明している
山崎選手の記録は、将来の可能性を感じさせるプレーであり、若手投手の台頭を象徴するものである。ファンにとって、彼の試合を見る楽しみが増えた結果でもあり、今後の成長が楽しみだ。
キーワード解説
- 無失点記録とは?
- 先発登板とは?
- ピッチングとは?

