試合は7回、無死一、三塁で、日本ハムが3-1とリードしている場面だった
ソフトバンク内野陣は中間守備を敷いており、三塁走者の浅間には「ゴロゴー」のサインが出ていた
つまり、強烈なゴロが飛んできたら本塁に走れ、という指示だった
打席には清宮幸選手が立ち、強い当たりの一ゴロを放った際、浅間は本塁へ向かうためにスタートを切りかけたが、すぐにストップした
浅間は「フェイクというほどではないですが、行こうとして、すぐ止まった」と語った
この一瞬の判断により、打球を処理した一塁手の石塚は浅間の動きを気にせず二塁へ送球
その瞬間、浅間は本塁に向かって駆け出し、結果として併殺打の間に4点目のホームを踏んだのだ
このような動きは、状況に応じた冷静な判断が必要であり、サインに縛られず瞬時に行動する力を示した
浅間は、三本間で挟まれながらも状況を見極め、「相手の動きに合わせて一瞬で判断した」と述べた
試合を支配していたソフトバンクの守備をかく乱し、試合の流れを一気に変えた
新庄監督はこのプレイを称賛し、「うまかったね
行かないふりをして…彼は俳優チックなところがあって、いてくれると助かりますよね」とコメント
この結果、日本ハムは快勝し、4月を締めくくった
日本ハムの浅間選手の“フェイク走塁”は、チームの勝利に大きく貢献しました。これにより、野球における瞬時の判断力の重要性を再確認できる試合となり、選手個々の判断力がチーム全体に影響を与えることが分かります。深い読みと柔軟な考え方が、今後の試合にも活かされることを期待したいです。
ネットの反応
浅間大基選手のフェイク走塁に関するコメントでは、ファンからの称賛や期待が多く寄せられました
特に浅間選手のプレーに対する評価が高く、「野球脳は新庄監督に匹敵する」という意見も出ています
コメントの中には、浅間選手の独特な髪型や、積極的な走塁スタイルを楽しむ声も目立ちます
さらに、新庄監督がタイムリーのような喜び方をしたことについても言及があり、浅間選手のプレーがチームに与えた影響の大きさを示しています
観客の中には彼の能力を認め、「野球センス抜群」と称賛し、今後の活躍に期待を寄せるファンも多いです
ネットコメントを一部抜粋
勢いつけるには丁度よい上沢投手
浅間選手のセンスは抜群!行くだけぇーー!どんどん突っ走って欲しいです
新庄監督がタイムリー並の喜びかたしてたのはこういう事だったのか
この辺、やっぱり淺間からは野球のセンスを感じる
野球脳とセンスってこういうところで光るんですよね
キーワード解説
- フェイク走塁とは?:選手が実際には走らないが、走るふりをするプレイで、相手の守備を混乱させる戦術のことです。
- ゴロゴーとは?:強いゴロが飛んできた際に、ウエストからボールを捌く選手に対して出されるサインで、走者が一気に本塁へ突進する指示を意味します。

