札幌大学、佐藤真一監督の初采配で春季リーグ戦を勝利で飾る

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◆札幌六大学野球春季リーグ戦第1節第1日 札幌大7-1北海道文教大(1日、札幌円山球場) 昨秋王者である札幌大学が、1部初挑戦の北海道文教大学に対して7-1で勝利し、春季リーグ戦の幕をあげました

これにより、札幌大学は白星発進を果たしました

今季から監督に就任した元ヤクルトの佐藤真一監督(59歳)が初めての采配を勝利で飾りました

試合は2回に併殺崩れによる1点先制からスタートしましたが、3回には5番・近藤大翔三塁手(4年=旭川大高)の適時打によりさらに1点を追加しました

7回にも近藤の適時打を含む3点を奪い、試合の主導権を固めました

北海道出身の佐藤監督は、東海大四高校(現東海大札幌)から東海大学を経て、社会人野球のたくぎんでプレーした後、92年のドラフトでダイエーに指名され入団

95年オフにはトレードでヤクルトに移籍し、97年には野村克也監督の下で日本一に貢献しました

また、99年には球団記録となる25試合連続安打を達成し、2005年に引退後はヤクルトの1軍ヘッドコーチを務めました

監督としての初勝利を手にした佐藤監督は、「プロ野球はバッター、守備、ピッチャーと考えることが多い

それぞれの選手の特徴に応じた戦略を練らなければならないので、正直ほっとしています」とコメントしました

札幌大学の佐藤真一監督が初采配で勝利したことは、チームにとって非常に喜ばしい出来事です。特に近藤大翔選手の活躍が光り、今後の試合にも期待が寄せられます。また、この試合は佐藤監督にとって重要なスタートとなり、今後の指揮にも注目です。
キーワード解説

  • 采配とは?:采配とは、監督が試合中に選手を適切に配置したり、戦略を決定したりすることを指します。
  • 併殺崩れとは?:併殺崩れとは、本来は二人のアウトを取るプレイが成功するところを、適切に守れずに1人のアウトしか取れない状況を意味します。
  • 適時打とは?:適時打とは、必要な時に得点を挙げるための打撃を指します。

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