試合後、プロ初勝利を収めた三浦投手、来日初セーブのマルテ選手と共にお立ち台に立ち、「いや、もう最高でーす」と感謝の気持ちを述べた
近藤投手は、支配下登録後2試合目の登板で好内容を示し、お立ち台では「もともと行く可能性はあると言われていたので、準備はできていた
ゼロに抑えて帰ってこられたので良かった」と語った
試合では6回2死満塁の場面で森下選手と対峙し、「良いバッターなので簡単にはアウトになってくれないと思った
あの場面は自分のボールを信じて全力でいけた」と振り返り、力強い言葉を残した
2021年に育成ドラフト1位で入団した近藤投手は、ルーキーイヤーに支配下登録されるも思うような結果が出ず、2年間のブランクを経て再度支配下登録を果たした
特に23年には、バンテリンドームで1イニングに10失点(自責8)という屈辱を味わった
しかし、その後育成選手となり、ファームで成績を残し、今年4月25日に再び支配下登録された
同じ舞台での見事な復活投球に、近藤投手は「いろんな周囲の人、選手に励まされてここまできた
ここからも周りの人を大切にして活躍していきたい」と感謝の言葉を述べた
近藤廉投手のプロ初ホールド達成は、多くの選手が活躍する中での印象的な瞬間となりました。彼の成長物語は、厳しい経験からの復活を示し、チームの勝利を引き寄せる力を持っています。このように、厳しさを乗り越えた選手の活躍は、多くのファンに勇気を与えるものです。
ネットの反応
中日ドラゴンズの近藤廉投手がプロ初のホールドを達成したことに対するコメントの中で、ファンからは彼の成長を称賛する声が多く聞かれました
近藤投手は、試合後のインタビューで自分のボールを信じて全力で投げたと語り、初めてのヒーローインタビューを経験した際には「最高でーす」と嬉しさを表しました
その一方で、ヒーローインタビューの内容には厳しい意見もありました
また、近藤投手の成長には立浪和義監督の存在が大きいとする声が見られ、監督が近藤投手を信じて起用し続けたことが、大きな成果に繋がったと指摘されています
近藤投手自身が過去の悪い結果から立ち直ったことや、他の選手との相互作用から生まれたチーム全体の努力も話題になりました
一方で、近藤投手の投球内容に対しては総じて評価が分かれており、球の高さや安定性に課題があるとの意見も存在しました
ファンからは練習や改善への期待と応援のメッセージが寄せられ、彼の今後の活躍に期待が寄せられています
また、「楽しい気分で野球を見られた」とのコメントもあり、試合が選手とファンにとって良い経験になったことが伺えます
このように、近藤投手の初ホールドはファンやチームメイトとの関係、監督の指導力によって形成された成功であり、今後の彼の成長に多くの期待が集まっていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
立浪さんの功績だよな、近藤残したのって。あの日とは別人になってるし
最高じゃないんだよ。全体に球が高く、安定感無し。猛練習してくれよ。
こんな楽しい気分で野球を見られたのは久しぶり
正直捨て試合濃厚だったが、拾えたのはデカい。投手はみんなレベルが高く、切磋琢磨している。
井上監督の会心の試合だったな。監督の忍耐とチャレンジの試合だった。
キーワード解説
- プロ初ホールドとは?プロ初ホールドは、選手がリリーフ投手として試合の流れを守り、勝利に貢献することを意味します。ホールドは特に先発投手の後を受けて、勝利投手と同等の貢献をした場合に与えられます。
- 支配下登録とは?支配下登録は、選手がプロ野球チームの正式なメンバーとして契約されることを指します。これにより、選手はチームの一員として試合に出場することが可能になります。
- 育成ドラフトとは?育成ドラフトは、若手選手を育てるための特別なドラフト制度です。チームは非公表の条件で選手を育成目的で獲得しますが、選手は支配下登録を目指す道を歩むことが求められます。

