阪神、近本光司の得点圏打率低下がチームの得点能力に影響か
阪神タイガースは1日、中日ドラゴンズとの試合で2-3と惜敗し、今季ワーストとなる4連敗を喫した試合後のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、阪神の近本光司選手がフォーカスされた
近本は今季、得点圏打率が.083と非常に低迷している
この数字は、得点圏とは、ランナーが得点できる位置、すなわち一、二塁または三塁に選手がいる状態での打率を指し、選手の勝負どころでの打撃能力を図る重要な指標である
番組に出演した元選手の片岡篤史氏は、「近本のところにチャンスが回ってくるが、彼の本来の姿ではないと思う
このシーズンは得点圏での打率が低い
メンタル的なものか技術的なものでしょうが、彼の得点圏打率が上がらなければ、チーム全体の得点能力も向上しない」とコメントした
一方、好調な打撃を誇る佐藤輝明選手については、「今季はセンターから逆方向への打球が目立ち、40本塁打も視野に入っている
彼の打席での動きが少ないため、無理にインコースの球を振りに行かず、冷静に打ち返せていることが好調の秘訣」と、彼の打撃スタイルと成功理由を分析した
本記事では阪神の近本光司選手が得点圏打率の低迷を起こしており、それがチーム全体の得点力に影響を及ぼしている様子が伝えられています。また、佐藤輝明選手の好調ぶりも注目され、その打撃スタイルが成功の要因として指摘されています。チームとしてのパフォーマンスが問われる中、選手個々の状態がどのように影響し合っているのかを考えさせられる内容です。
ネットの反応
阪神タイガースの近本光司選手が、得点圏での打率が「.083」と非常に低いことが話題となっています
ファンや専門家からは、近本選手の不調の理由について様々な意見が寄せられています
特に片岡篤史氏が、メンタル面や技術面の両方が影響しているのではないかと指摘する声が多いです
また、他のコメントでは、阪神のスタメン選手のレベルについても悲観的な見解が見受けられ、「巨人に行ったらほとんどが二軍レベル」という厳しい意見もあります
勝利を目指すためには、チャンスでの効果的な打撃が求められている中、近本選手に対してはスクイズなどの工夫も欲しいとの声があります
さらに、今年はFAが絡んでいるため、近本選手が意識しすぎているのではないかという見方もあります
その他にも、チャンスに弱いという印象が根強く、選手全体のパフォーマンスに疑問を持つファンが多いです
特に、近本選手の昨年の実績や他の選手たちと比較して今の状況を憂う意見もあり、チームの今後の戦略についても懸念が広がっています
ネットコメントを一部抜粋
阪神のスタメンレギュラーは巨人に行ったら佐藤以外は全員二軍の試合にも出られないよ。
相手バッテリーとの相性も有るでしょう。
勝ちたいならスクイズなど新庄さんみたいになりふり構わないところも見せて欲しい。
近本は以前から肝心なとこでは打てない傾向があった。
メンタルではない。技術の無さが単に露呈しただけ。
キーワード解説
- 得点圏打率とは?得点圏打率は、得点を入れるためのランナーがいる時に選手がどれだけ成功するかを示す打率で、特に勝負どころでの選手の実力を反映します。
- メンタル的とは?メンタル的な問題とは、選手の精神状態やプレッシャーに関連するもので、高い期待がプレーに影響を及ぼすことがあります。
- 技術的とは?技術的な問題は、選手自身の打撃技術やフォームに関するもので、これが影響し打率が低下することがあります。

