日本ハム古林睿煬、来日初勝利で輝く

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<ソフトバンク2-3日本ハム>◇1日◇みずほペイペイドームで行われた試合において、日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が来日初勝利を挙げた

試合後、彼は監督である新庄剛志氏(53)に手招きでベンチ前に呼ばれ、ウイニングボールを手渡された

古林は笑顔でハイタッチを交わし、仲良く記念撮影を行った

初勝利の喜び

ヒーローインタビューにおいて、古林は日本語で「良かった!」と喜びを表現した

彼はウイニングボールを「奥さんに渡したいと思います

自分がしっかり野球に取り組めるようにサポートしてくれて、本当にありがとうと伝えたいです」と語り、家族と仲間への感謝の気持ちを述べた

試合内容と投球力

試合では、初回に3安打を許し、2失点を喫した古林だが、2回以降は見事に立ち直った

彼は最速155キロの直球を武器にし、特にカーブをウイニングショットとして活用して10奪三振の力投を見せた

最終的には7回を103球で抑え、2失点の成績を残した

帽子の「秘密」

試合中、古林は何度か帽子のつばの裏を見つめ、「秘密が書いてあります」と照れ笑いを浮かべた

これも彼の個性的な一面として注目されている

古林睿煬のプロフィール
生年月日
2000年(平12)6月12日、台湾・台中市生まれ
経歴
平鎮高中から18年ドラフト1位で台湾・統一に入団
主な成績
21試合登板で10勝2敗、防御率1.66で月間MVPを獲得
古林は台湾プロ野球において、通算70試合登板で32勝15敗、防御率2.48という成績を誇り、「火球男」という別名でも知られる

また、彼は大の「おばあちゃん子」としても有名で、「金孫」という愛称を持つ

今回の試合で古林睿煬選手が来日初勝利を挙げたことは、彼にとって大きなステップアップであるとともに、日本ハムにとっても貴重な戦力となる可能性を漂わせています。特に、彼の直球の速さとコントロールが今後の試合にどう影響するかが楽しみです。
キーワード解説

  • ウイニングボールとは?試合で最優秀なプレイヤーに贈られるボールのことです。その選手の記念として大切にされます。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振にすることを指します。これは投手の能力や技術を示す重要な指標です。
  • 防御率とは?投手がどれだけ打たれたかを示す数値で、失点を投球回数で割ったものです。低い数値が良い投手を意味します。

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