広島、延長戦でのサヨナラ負けがもたらす6連敗の痛手

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<巨人4×-3広島>◇1日◇東京ドームで行われた試合では、広島東洋カープが延長12回、巨人にサヨナラ打を許し、6連敗の苦境に陥りました

試合は、広島が3点を先制するも、拙攻が流れを悪くし、結局敗戦に繋がった形となっています

試合の流れと拙攻

試合は広島が先制する形でスタート

初回、坂倉が今季初スタメンとして適時打を放ち、3点のリードを得ました

しかし、このチャンスを生かした後は続けて満塁の好機があったものの、得点に結びつけることができませんでした

満塁のチャンスを逃す

3回と4回にもそれぞれ2死満塁の状況を作るも、いずれも無得点に終わり、同点に追いつかれてしまう要因となりました

その後の9回には、無死満塁の場面となり、選手が遊撃手に併殺を打たれるなど、試合の流れは完全に巨人に傾いていきました

新井監督のコメント

新井監督は試合後、「ヒットは出ているし、チャンスはつくれている」と前向きな姿勢を見せましたが、得点力不足が打開策となるでしょう

今季最多16安打を放ちながらも、残塁が16にのぼり、借金1となったチームの課題が際立ちます

今回の試合では、広島の選手たちが多くのチャンスを作りながらもそれを生かせなかったことが大きな痛手となりました。3点リードからの展開は有利に見えましたが、満塁での無得点が最後に響いた点に課題が残ります。新井監督が前向きなコメントを残したものの、今後の試合で改善が求められるでしょう。
ネットの反応

広島カープは今季最多の16安打を記録するも、16残塁という結果に対する批判の声が多く寄せられました

試合内容に対するコメントでは、「ヒットは出ている」と監督が強調する一方で、ファンや評論家からは「それでは勝てない」という意見が目立ちました

特に、チャンスを生かせない選手の能力や監督の采配への疑問が多く挙がっています

「残塁は褒められたもんじゃない」といった厳しい意見や、「昨年と変わらない」という指摘もあり、チームの進歩が感じられないとする声もあります

また、特定の選手の起用方法や配球に対するコメントもあり、試合の運びに関する作戦や技術の差が浮き彫りになっています

「ヒット3安打で3得点より、ヒット16安打で3得点の方が好ましい」という見方もある一方で、「ノーアウト満塁で得点できないのは選手の力量か?」という意見もありました

ファンは選手たちには高い期待を抱きながらも、試合の結果には不安を抱かざるを得ない状況です

また、監督への批判も強く、「辞めてほしい」といった過激な意見も散見されました

このように、チームの現状に対する意見は分かれていますが、共通して求められているのは勝利です

結果が伴わない状況で、ポジティブな発言が多く聞かれることに対しても疑問を呈する声が多いことが特徴的です

ネットコメントを一部抜粋

  • 残塁は褒められたもんじゃないよ
  • 去年から何にも進歩して無いね
  • 点が入らなきゃどうしようもないよ
  • ヒット打つ、チャンス作ることが目的じゃなくて、得点しなきゃ勝たない
  • 戦略と采配に問題あるのかなぁ
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?試合が同点の状態で、最後の攻撃で得点を挙げて勝利を決定づける打撃のことを言います。
  • 満塁とは?攻撃側のチームのすべての塁(1塁、2塁、3塁)に走者がいる状態のことで、得点するチャンスが非常に高まります。
  • 残塁とは?試合中に出塁した走者がホームに返れずに塁に残された数を指します。

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