ヤクルト、再起を狙う中で見落とされがちな選手たち

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 セントラル・リーグ連覇を果たした東京ヤクルトスワローズが、2年連続でBクラスに沈みました

今年は再び巻き返しを図るシーズンとなり、若手選手の台頭が不可欠です

しかし、今季も一軍での出場機会に恵まれない選手が存在します

本稿では、他球団であれば主力として活躍が期待できるヤクルトの選手について紹介します

注目選手:宮本丈

・投打:右投左打・身長/体重:181cm/82kg・生年月日:1995年4月3日・経歴:履正社高 - 奈良学園大・ドラフト:2017年ドラフト6位 宮本丈は、勝負強い打撃と優れた選球眼で注目される選手です

主に代打として起用されていますが、他球団であればレギュラー選手としての出場が見込まれる存在です

2017年のドラフトで6位指名を受けて東京ヤクルトスワローズに入団した宮本選手は、プロ3年目の2020年には故障に苦しむ山田哲人選手に代わり出場機会を増やしました

 2020年には94試合に出場し、打率.274、2本塁打、12打点、出塁率.361という好成績を収めるなど実力を発揮しました

翌2021年も62試合に出場し打率.286をマークしました

特に代打としては打率.313を記録し、貴重な殊勲打を打ちました

 昨年度は60試合に出場し、打率.259、6打点、出塁率.313という成績でした

本職である二塁のほか、一塁や外野としても活躍していますが、山田選手や外国人選手ホセ・オスナ選手がいるため、スタメン出場の機会は限られています

それでも、彼はチームにとって欠かせない存在であり、今季も開幕から一軍の戦力として起用されています

東京ヤクルトスワローズは、今年のシーズンに巻き返しを狙っていますが、その中で他球団では主力選手になり得る選手が多く存在することが印象的です。特に宮本丈選手のように、安定した打撃能力を持つ若手選手が控えているのは、チームにとって非常に大きな資産と言えます。今後の試合で彼の出場機会が増えることに期待したいです。
キーワード解説

  • 選球眼とは?:選球眼は、打者が投げられたボールの種類や位置を見極める能力のことです。これが優れている選手は、ボールを見てからストライクとボールを判断し、適切なスイングをすることができます。
  • 代打とは?:代打は、試合中に先発ではなく途中でピッチャーとの対戦に立つ選手を指します。代打選手は状況を考慮して起用されることが多く、結果を出すことが求められます。
  • 殊勲打とは?:殊勲打は、試合の勝利に貢献する重要なヒットのことを指します。特に、ゲームの局面を変えるような打撃が、殊勲打と呼ばれることが多いです。

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