巨人、広島に劇的なサヨナラ勝ちで今季初の4連勝を達成

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◇セ・リーグ 巨人4―3広島(2025年5月1日 東京D) 巨人は広島相手に3点差を追いつき、延長12回に2死走者なしからキャベッジ、吉川の連打で執念のサヨナラ勝ち

これにより今季初の4連勝を記録し、貯金を5に積み上げた

広島との対戦は前回(4月11~13日、マツダ)で同一カード3連敗を喫していたが、本拠地での試合でしっかりとリベンジを果たした

先発の田中将は初回に5連打を浴びて3点を先制され、3回8安打3失点で降板

その後は石川、堀田、船迫、高梨、田中瑛、大勢、ケラーの7人のリリーフ陣が無失点でしっかりと試合を引き締めた

延長11回、12回と今季初の回をまたいで登板したケラーが今季初勝利をマーク

試合中は野手全員がプレーし、24人が出場するという総力戦となった

試合は今季両リーグ最長の4時間39分に及び、終了時刻は午後10時40分だった

試合後、阿部慎之助監督(46)は2死走者なしからの劇的なサヨナラ劇に「ね、凄かったね」と感慨深そうに語った

守護神マルティネスはこの日の登板を温存したが、「セーブ機会があれば行ってくれるって言ってくれてた」と指揮官は説明

延長では他の投手でしのぐ方針を決めていた

試合中、巨人は初回に3点失ったものの、広島は16安打を放つもその3点だけに留まった

巨人は初回から9回までも、何度も得点圏に走者を置いたが、広島の拙攻によって無失点でしのぎ通した

特に9回の無死満塁の場面では田中瑛がファビアンを遊ゴロ併殺に打ち取り、阿部監督自らが激励に行く場面もあった

「悔いのないボールでいこう」と指揮官は自らの言葉で選手を奮い立たせ、その後シュートで無失点に切り抜ける活躍を見せた

前回の3連敗を経て、広島にサヨナラ勝ちを決めたことは「凄く価値のあること」と阿部監督は語った

次回はマツダでの試合となり、「向こうもまたアウェーで勝つというのは重要なことだと思うので、それに向けて頑張りたい」と期待を寄せた

この試合では、巨人が苦しい展開を経て、最後に劇的な勝利を収めるという素晴らしい瞬間を見せました。特に、リリーフ陣の頑張りが光っており、チーム全体の士気を高める結果となりました。次回の対戦でも頑張ってほしいです。
ネットの反応

今回の試合は巨人と広島の対戦で、広島が16本の安打を放ちながらも16残塁を記録し、巨人が3点で勝利を収めたことが注目されています

この結果に対し、阿部監督は「野球は不思議です」と表現し、試合の不確定性を指摘しました

投手陣については、特にピッチャーがよく踏ん張ったことを評価するコメントが多く見受けられ、これに対して「マー君が神の子のようだ」と称賛する声もあれば、他方で田中投手の状態に疑問を呈する意見もありました

また、この試合の中では巨人の守備に対する称賛や、最後まで集中力を保った選手たちの姿勢も評価されましたが、一方で采配に対する批判の声も存在しました

特に佐々木選手に対する起用法について、不満を述べるファンが見受けられ、「引き分けだったら阿部のせいだった」といった声もありました

選手たちについては、特に若手選手への温かい応援を呼びかけるコメントが多くあり、ファン同士での意見交換も盛んでした

広島については、「16残塁は痛すぎる」との意見が多く、今後の試合に向けて緊張感が高まる中、混戦となるリーグ戦でどれだけ踏ん張ることができるかが注目されています

最後に、「運が良かっただけ」との意見からは、勝敗を分ける微妙な差についての理解を示すファンもおり、今後の選手起用や戦術について議論が続くことが予想されます

ネットコメントを一部抜粋

  • 田中投手はもう厳しいだろうね。
  • 全員で勝ち取った勝利。
  • ジャイアンツは攻撃も守備も執念を感じる。
  • どんなボールでも、球審がストライクと言えば、全てが崩されるかとが理解できた。
  • 広島の拙攻というより巨人の中継ぎ陣が良く踏ん張った印象。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは? 試合の終わり際に同点から逆転して勝つことで、特に延長戦での勝利を指します。
  • リリーフ陣とは? 先発投手が試合を投げ終えた後に登板する救援投手たちを指します。
  • 拙攻とは? 攻撃が不十分で得点できなかったこと、特に得点圏でのチャンスを逃すことを意味します。

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