広島、6連敗中も新井監督の采配に期待がかかる中日戦スタメン発表

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プロ野球・広島東洋カープは、5月2日、マツダスタジアムにて中日ドラゴンズとの対戦に臨む

今季27戦目となるこの試合で、広島は現在6連敗中という厳しい状態にあり、成績は12勝13敗1分けで4位に沈んでいる

首位の読売ジャイアンツとのゲーム差は3ゲームで、優勝争いからの脱落が懸念されている

前日1日の巨人戦では、延長12回に突入した激戦の末、サヨナラ負けを喫した

特に8番手の投手・岡本が代打の若林に左安打を許した場面が印象的だった

これにより、今季3度目のサヨナラ負けを喫した広島だが、打線は初回に田中将大が5連打を放つなどの活躍で早々に3点を先制

しかし以降は16安打を放ちながらも、その後無得点というもどかしい展開となった

今季の中日戦はこれまで2勝2敗1分けと五分の成績だが、昨季は8勝16敗と大きく負け越している

過去3年間を振り返ると、2023年の対中日戦は12勝12敗1分けで拮抗しているが、2022年は10勝15敗と負け越し、2021年には14勝9敗2分で勝ち越しを果たしている

先発ピッチャーには森下暢仁(27)が登板

今季は6度目の先発であり、成績は3勝2敗、防御率1.70と安定感が光る

一方、中日の先発・髙橋宏斗(22)は今季6度目で1勝3敗、防御率4.61と苦しいスタートを切っているが、昨季は広島戦での成績が圧倒的で、3勝0敗、防御率0.82という優れた数字を残している

広島のスタメンは、小園、羽月、野間、末包、坂倉、ファビアン、堂林、矢野、森下の9人

新井貴浩監督は、打線を組み替えて連敗脱出を狙う

登録選手には出場登録された斎藤優汰と、登録抹消されたドミンゲスの名がある

広島が中日戦に挑む中、厳しい連敗中であることが気になります。森下投手の安定感を活かして、打線の奮起が求められます。新井監督の采配が結果を出すことに期待がかかる試合です。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点で行われ、相手チームの打者がヒットを打って勝利することを指します。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標で、投げたイニング数に対する与えた自責点をもとに計算されます。
  • スタメンとは?試合の最初から出場する選手たちのことを指す言葉で、チームの戦略を反映します。

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