DeNA・筒香、2軍で復調を目指す「逆方向への分厚い当たり」を重視

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横浜DeNAベイスターズの外野手、筒香嘉智(33)は5月2日、2軍に合流し、現状の復調に向けた意気込みを語りました

今シーズンは19試合で打率.115、1本塁打、2打点と振るわず、1日の試合からは出場選手登録を外れています

筒香選手は「これだけ打てていなければ仕方ない

もう一回貢献できるようにファームでしっかりやらないといけない」と力強く決意を表明しました

直球と変化球の課題を再認識

登録抹消に際し、筒香選手は自らの打撃データを分析し、直球を捉えきれていないことが課題であると再認識しました

「自分が駄目だと思っている感覚とデータが合っていた」と彼は語り、直球への意識が強まるあまり変化球に戸惑いを見せていたことを正直に打ち明けました

逆方向への打球が好調のバロメーター

筒香選手は、逆方向、すなわち左方向への強い打球が打撃が好調である証だと述べ、今後の練習ではその感覚を取り戻すことに注力する方針です

1軍での練習では、軸足となる左足の母指球から上半身に力を伝えるフォームを模索し、自分自身を見つめ直しています

2軍での練習と試合復帰の計画

筒香選手は2軍での打ち込みを重視し、試合に備える計画を立てています

この日は神奈川県横須賀市にある球団施設で感触を確認するようにバットを振り、「もうちょっとでいける」という感覚を大切に感じ取っています

筒香選手の現状を見ると、彼のパフォーマンスは高度なスポーツにおける典型的な課題を反映しています。勝利に貢献するために、自身の技術や感覚を見直し、改善を目指す姿勢はプロとしてのプロ意識の表れです。ファームでの再起が待たれる中、ファンは彼の復調を心待ちにしています。
ネットの反応

DeNAの筒香嘉智選手についてのコメントには、彼の復調に関するさまざまな意見が寄せられています

選手が「逆方向への分厚い当たり」を求めていることに対して、一部のファンはそんな難しいことを考える前に、シンプルにバットに当てることを優先すべきだと主張しています

筒香選手がしっかりとストライクゾーンの球に対応することができていないとの指摘もあり、これが凡打や三振を生む要因になっていると考えられています

また「感覚」が重要だと言っているが、その感覚が今の野球に合っていないのではないかという意見もありました

さらに、チームの士気や連鎖的な低迷についても懸念が示されており、選手個人の問題にとどまらないという見方が広がっています

卓越した結果を残した選手でも、引退が迫っているのではないかとの危惧もあるようです

復調の道は険しく、厳しい言い方をするファンもいますが、一方で応援の声も多く、希望を持って待っているファンもいるようです

ストレートへの対応や選球眼の衰えが指摘され、「ポイントやスイングが狂っている」という意見も聞かれ、根本的な調整が必要だとの意見が強調されました

筒香選手には期待が寄せられつつも、その道は決して容易ではないことが、コメントから伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 逆方向への分厚い当たり とか難しいことを言ってる間は復調は無理だな。
  • 筒香はゾーンに入ると打てる球=ストライクゾーンとばかりに高めだろうが低めだろうがどんどん強く振る。
  • キャンプ前から感覚感覚と言っていましたが、本人の言う感覚自体が、もうすでに現在の野球というものに追いついて行けてないのでは?
  • あまりにも感覚やタイミングにこだわりすぎて、神経質になり過ぎなのではと思います。
  • 素人目にもストレートに差し込まれる→ポイントが前になる→変化球にも対応できないの悪循環に陥ってる。
キーワード解説

  • 打率とは? 打率は、選手の打撃成績を表す指標で、ヒットを打った回数を打数で割った数字です。高い打率は選手の安定感を示します。
  • 直球とは? 直球は、投手が投げる最も基本的な球種で、ストレートとも呼ばれています。速さと回転が特徴で、バッターにとっては最もシンプルな球種です。
  • 変化球とは? 変化球は、投手が投げる球種で、方向やスピードが変化することでバッターを打ち取る効果があります。スライダーやカーブがその例です。
  • ディスコネクトとは? ディスコネクトは、「つながりがない」という意味合いで、ここではバッターがバッティング動作において正常に感覚が一致していない状態を指します。

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