DeNAバウアーが初完封で巨人に勝利、無失点記録も達成

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◇セ・リーグ DeNA1-0巨人(2025年5月3日 横浜) 連勝を狙うDeNAのトレバー・バウアー投手(34)が、横浜スタジアムで行われた巨人戦に先発登板し、見事な完封劇を繰り広げた

バウアーは、日本国内リーグでの初完封勝利となり、これにより巨人相手に初の白星を挙げた

試合は緊迫した展開が続いたが、特にバウアーの投球が光った

9回には、センターに上がった打球が左翼・蝦名の手に渡り、バウアーはマウンドで歓喜の絶叫をあげ、捕手の松尾と抱き合いながらその喜びを分かち合った

さて、バウアーは2回、二死の場面で増田陸をハーフスイングの三振に打ち取った際には、得意の「ソードセレブレーション」と呼ばれるパフォーマンスを披露し、スタンドのファンを沸かせた

これに続く6回には、味方のエラーによって1死二塁のピンチを迎えたものの、泉口を左飛に打ち取ると、前の打席でヒットを許していたキャベッジを空振り三振に斬るなど、見事な投球を続けた

また、守備陣の粘り強いプレーもバウアーを助けた

特に捕手松尾は試合中に3度の盗塁阻止を記録し、5回には岡本が左前打で出塁した際に二塁を狙った岡本を中継プレーで走塁死に追い込むなど、大きな貢献を果たした

そして、試合は8回の松尾の左犠飛によってDeNAが先制

バウアーは最終回の9回もマウンドに立ち、来日初完封勝利を達成した

この勝利により、バウアーは前回登板から16イニング連続無失点という素晴らしい記録も打ち立てた

4月27日の広島戦で今季初勝利を挙げたバウアーは、さらに自信を深めることができた

今後の登板でも好成績を期待したいところだ

一方、巨人は今季、セ・リーグの対戦相手としては唯一、DeNAに勝ち星を挙げられていない状況である

過去、2度の対戦では11回で12失点を喫し、防御率9.00という厳しい数字を残している

今回のバウアー選手の完封勝利は、彼にとって大きな自信材料になるでしょう。特に巨人との対戦はこれまで苦しんでいたため、初の勝利を挙げられたことは、彼のメンタル面にも良い影響を与えるでしょう。今後もこの流れを維持し、更なる成長に繋げてほしいです。
ネットの反応

DeNAのバウアー投手が日本球界で初めての完封を達成したことに対し、多くのファンがコメントを寄せています

彼の素晴らしい投球に対する賞賛が目立ち、「バウアー素晴らしいよ

完封最高」といった評価もありました

特に、バウアーと松尾捕手のバッテリーが試合を支えた点が多く取り上げられ、「今日はバウアー&松尾のバッテリーに尽きるね」とのコメントもありました

このように、バウアーと松尾のコンビに期待する声が多いことが確認できます

一方で、打線についての懸念の声も多く見受けられ、「打線はもう少し援護してくれ」といった意見が多かったです

また、梶原選手に代打を出した采配に対して、「監督の諦めを感じた」との意見もあり、試合中の采配についての指摘もありました

これに対して、別のファンが「ピッチャー良くてもこんな打線じゃ勝てないなぁ」と懸念を示し、打撃陣の復活に期待を寄せるコメントもありました

バウアーの完封勝利に対しては「素晴らしい完封でした!やっぱりバウアーは凄いよ」と称賛する声があり、彼のスタミナや精神力を評価するコメントもありました

また、前回登板からの16イニング連続無失点に対する驚きの声もあり、「抑えを使わず1-0の完封とか、一昔前の大エースだね」という意見も目立ちました

総じて、バウアー投手の活躍には称賛の声が寄せられている一方で、打線の不振や監督の采配についての意見も交錯しており、今後の試合に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く根付いています

ネットコメントを一部抜粋

  • 松尾が完全にバウアーを覚醒させてしまった感じ。
  • 今日はバウアー&松尾のバッテリーに尽きるね。
  • やっぱり今年の優勝は阪神かDeNAで決まりだろ!
  • トレバーはタフな男だよ。
  • 巨ファンだけど、今日のバウアーにはお手上げでしたね。
キーワード解説

  • 完封とは?プロ野球において、投手が相手チームに1点も与えずに試合を勝ち抜くことを指す。
  • ソードセレブレーションとは?選手が三振を奪った後に見せる感情表現の一つで、豪快な動作が特徴的でファンを楽しませる。
  • 盗塁阻止とは?走者が次の塁を狙った際に、捕手が球を投げてその走者をアウトにすること。

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