日本ハム・玉井、1年半ぶりのマウンドで無失点の好投を披露

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◇パ・リーグ 日本ハム3-4西武(2025年5月3日 エスコンF) 日本ハムの玉井が、苦難を乗り越え、1年半ぶりの登板を果たした

8回にマウンドに立つと、先頭の渡部聖選手を空振り三振に仕留め、続くネビン選手には死球を与えたものの、平沼選手を三飛、外崎選手を三ゴロに打ち取り、無安打無失点で上々の復帰を果たした

登板までの道のり

玉井は、4月25日に選手登録されたものの、その後6試合の登板がなかったため、心配を抱えながらの日々が続いていた

「ずっとそわそわしていたので、1試合(マウンドに)立てたことは自分にとってすごく大きい」と振り返ったとおり、この復帰戦は特別な意味を持つものだった

試行錯誤の投球フォーム

昨シーズンは、腰痛の影響で1軍で投げることができなかった玉井は、復活を誓った

オフには横手投げに挑戦し、最適なフォームを探った

「腕の位置を気にしないで投げていたらこういう風になった」と自身の成長を語った

スリークオーター気味の腕の位置にたどり着き、フォークなどの切れも向上したという

特別な覚悟と次の目標

玉井がタマリ役を果たす際の登場曲に選んだのは、3人組バンド「サムシングエルス」の「ラストチャンス」だ

「最後の登板になるかもしれない」という覚悟を示すため選曲したものである

彼は、「一試合一試合集中して、自分の投球ができるようにしたい」と意気込みを見せた

まとめ

玉井は、必死に腕を振り、もう一度輝きを取り戻すために挑戦を続けている

1年半ぶりのマウンドでの無失点の好投は、彼の復活への第一歩と言えるだろう

玉井選手の復帰登板は、彼の努力と挑戦の象徴です。苦しい時期を乗り越えた彼が見せた無失点の投球は、チームにとっても大きな励みとなることでしょう。これからの彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 登板とは?:試合に選手が出てプレーを行うことを指します。
  • 無失点とは?:投手が投げたイニングで、相手チームに得点を許さなかったことを意味します。
  • スリークオーターとは?:投手がボールを投げる時に腕を水平に近い位置から振る投球スタイルを指します。

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