根尾昂、今季初登板で見せた圧巻の三者凡退
中日の根尾昂（25）は、5月3日の広島戦で今季初登板を果たし、1イニングを三者凡退に抑える好投を見せた根尾が登板したのは8回のことで、最速150キロのストレートを誇るなど、その力強い球速はファンを驚かせた
この試合では、中日が0−2と敗れ、連勝が4でストップしたものの、根尾のピッチングは明るい兆しを示した
根尾の初登板とピッチング内容
8回に井上一樹監督から選ばれた根尾は、厳しい打順の1番、中村奨成からの攻撃を迎えた初球は149キロのストレートで、これに対して中村はファウルアップ
しかし、続く菊池涼介については、ファーストのロドリゲスの素晴らしい守備によってアウトにできた
このプレーを目の当たりにした根尾は、ロドリゲスを驚きの表情で称えた
ドラフト同期との対決
続く小園海斗との対決は特に注目を集めた根尾と小園は2018年のドラフトでそれぞれ独立した経路でプロ入りした同級生であり、根尾は野手から投手転向を果たしている
この試合では、根尾が最速の150キロをマークし、ストレートで対抗する圧巻のピッチングを披露
小園は4球目のフォークに対してバットを空振りし、根尾は見事な三振を奪った
コントロールの改善と今後の展望
根尾のピッチングの特徴として、13球中4球はボールだったものの、他はストライクゾーンで勝負できた管理人の井上監督は、根尾のコントロールが復活したことに注目し、今後の登板に期待を寄せた
特に、沖縄読谷での2分キャンプで見えた手応えを評価し、理想的なフォームに戻っているとの見解を示した
今後の期待と根尾の変化
根尾は、野手から投手に転向した際の理想のフォームに帰ることができたと語られ、二刀流時代の感覚を取り戻しつつある彼の進歩はチームにとって大きな力となり得る
今後もこの調子を維持していけるかが、注目される
根尾昂選手の初登板は非常に注目に値するものでした。彼の成長を感じさせるピッチングは、ファンにとって希望の象徴です。問題視されていたコントロールが改善されていることが、今後の活躍への期待を一層高めるでしょう。実際に練習での成果が試合で表れる瞬間は、選手にとっても嬉しいものです。
ネットの反応
中日の根尾昂選手が7年目にして見せた変貌に対するコメントには、さまざまな視点が寄せられています
特に、彼が「野手投げ」から投球フォームを見直した際の効果について、ファンや専門家たちの期待が大きく膨らんでいるようです
コメントの中には、彼が持つポテンシャルや多才さを再評価する意見があり、根尾選手が本来の力を発揮することに期待する声が多く聞かれました
具体的には、投球フォームについての意見が目立ち、個々人に合った投げ方を尊重する姿勢を示すコメントもありました
「自分が一番投げやすい投げ方でいい」という意見や、「個性が重要」といった考え方が、多くの支持を集めています
さらに、根尾選手が持つ高い運動能力と知性を生かして、将来的には中継ぎとしての地位を確立できることを望む意見もありました
また、彼のこれまでの苦労や試行錯誤の過程が、ファンの心を打つようです
「結局7年かけて元に戻ったが、彼が信じる道で頑張れ」というコメントには、根尾選手を応援したいという温かい気持ちが溢れています
さらに、他選手の経験を引き合いに出しながら、「周りの意見を鵜呑みにせず、自分のスタイルを貫くこと」の大切さを訴える声も上がっています
このように、根尾選手に寄せられたコメントは、彼の未来に対する期待や応援の気持ちが込められており、根尾選手が逆境を乗り越えて成長する姿を見守るファンの想いが伝わってきます
彼の今後の活躍に対して、多くの支持を集めているのが印象的です
ネットコメントを一部抜粋
野手投げでも何でも抑えたら良いと思う。
涌井さんならいいアドバイスをしそう。
ドラゴンズの中継ぎ陣には将来的に右投手が不足すると思われるので、是非中継ぎとしての地位を確立して欲しいですね。
まだまだ指に掛かってる感じも良くないので回転軸がおかしくて垂れてる。
個人的には投げ方なんて、自分が一番投げやすい投げ方でいいと思う。
キーワード解説
- ストレートとは？：ストレートは、ピッチャーが最も基本的な投球として投げる直球で、高速でまっすぐ飛ぶことからバッターが捉えにくい球種です。
- フォークとは？：フォークは、速球に比べて急激に落ちる変化球の一つで、打者がボールと見て空振りしやすくなる特性があります。
- ブルペンとは？：ブルペンは、試合中に投手がウォーミングアップをする場所や、待機する投手のことを指します。チームの中核を担う重要な役割を果たします。
