試合は同点の5回、ロッテの2番手投手・木村優人が初めて投げたカットボールを強烈にスイングした結果、打球は大きな放物線を描きながら左翼ポール際に飛んでいきました
打球の行方を確認しながら一塁へ向かっていた野村選手は、打球がスタンド中段に飛び込んだのを見届けると、バットを放り投げてゆっくりとダイヤモンドを一周しました
野村選手は試合後、「とにかく思い切って自分のスイングをすることだけを考えました
その結果がいい形に繋がってくれたと思います
このあとの試合も、結果を求めてチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントしています
今回のホームランは、選手にとってだけではなく、ファンにとっても嬉しい一打となりました
SNS上でも、「やべぇ...かっこよすぎ」といった称賛の声が上がり、彼の華麗な「バット投げ」と「確信歩き」に多くのファンが魅了されました
今回のソフトバンクの試合で野村選手が放った特大のソロホームランは、チームの士気を高めるだけでなく、ファンの期待にも応える見事な一打と言えるでしょう。彼の「自分のスイングをする」という意図を持ったプレースタイルが、今後の試合でも逆転のカギを握るかもしれません。
キーワード解説
- カットボールとは？ カットボールは、投手が投げる球種の一つで、バッターから見ると直球やフォークボールのように見えるが、わずかに横に滑らせる球です。これにより、バッターが芯で捉えづらくなります。
- ホームランとは？ 野球でのホームランは、バッターが打った球がフェンスを越えてスタンドに入ることで、即座に得点が入ることを指します。これは試合の流れを大きく変える重要なプレーです。
