西武・武内投手、復帰戦での好投が期待される

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◇プロ野球イースタン・リーグ 西武―オイシックス(4日、ベルーナドーム)西武・武内夏暉投手がオイシックスとの2軍戦に先発登板し、好投を見せました

武内投手は昨季、ルーキーイヤーにおいて21試合に登板し、10勝6敗、防御率2.17という素晴らしい成績を残し、新人王を獲得した実力派選手です

今季はローテーションの一角としての活躍が期待される中で、1月末に「左肘内側側副靭帯不全損傷」という重大な怪我が明かされ、春季キャンプは3軍メンバーとしてのスタートを切りました

これは、肘の内側に位置する靭帯が損傷した状態で、投手にとっては非常に痛ましい状況です

この日、ファームで4度目の先発マウンドに上がった武内投手

初回は三者連続三振を奪う好スタートを切りました

両チーム無得点で迎えた2回には、2アウト2塁と得点圏にランナーを背負いつつも、後続をレフトフライに打ち取ってピンチを切り抜けます

2回には、バッテリーを組む柘植世那選手が満塁ホームランを放ち、武内投手に4点の援護がありました

その後も落ち着いたピッチングを続け、5回で62球を投げ、被安打2、無失点で降板しました

この日は相手打線に一度も3塁を踏ませない圧巻の投球を披露しています

今回の武内投手の復帰戦は、彼が持つ投球技術と精神力の強さが際立つものでした。昨季の成績から見ても彼がチームに与える影響は大きく、今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 右肘内側側副靭帯不全損傷とは?
  • 新人王とは?
  • ローテーションとは?

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