これにより、広島は３カードぶりに勝ち越し、勝率を５割に戻し、順位も３位に浮上した
試合は、第4回裏に盛り上がりを見せた
０―２で迎えたこの回に、広島は一挙に７点を奪う攻撃を展開した
先頭打者のファビアンが右中間二塁打で出塁すると、末包が右前適時打を打ち、同点とした
その後、今季初スタメンの山足が左前へ同点打を浴びせ、移籍後初安打・初打点となった
続いて、投手の玉村が勝ち越しの2点打を放ち、その後もファビアンと末包が連続適時打を放ち、打者一巡となった
なお、今試合では小園選手が今季初めてベンチスタートとなった
昨季も全試合にスタメン出場していたが、２０２３年８月２２日から続いていた連続スタメンは２０３試合でストップした
以下は新井貴浩監督の試合後のコメントである
新井監督の試合後インタビュー
- 攻撃について
- 「非常にいい攻撃だったと思います
スエ（末包）もよく打ちました
ただ、大きかったのは山足の同点タイムリーです
あれでみんなの気持ちが楽になったと思います
」 - ファビアン選手について
- 「ファビアンも状態がよく、素晴らしい適応力を見せています
クリーンアップが打つと、点が入ることが多いですね
」 - 玉村選手について
- 「ようやく、彼にも勝ちが付きました
先発ローテの投手として、彼は良い投球をしていたのに勝ちがなかったので、今日は誇らしいです
」
今回の試合では広島東洋カープが逆転に成功し、勝率を5割に戻すことができた。特にファビアン選手の活躍が光ったが、チーム全体が一丸となったことで得た勝利と言えるだろう。小園選手の不振が気になる部分でもあるが、今後の試合に向けての自信を得る意味でも大きな勝利であった。
ネットの反応
広島東洋カープの新井貴浩監督が、小園海斗選手に厳しい姿勢を示す中で、彼の出番がなかったことに対するコメントがファンから寄せられています
多くのコメントでは監督の方針に賛成する意見が多く見受けられ、特に選手に対して「弱い姿を見せたら外す」という考え方が理解されているようです
ただし、小園選手の才能やこれまでの貢献を強く支持する意見も多く、ファンは彼が困難を乗り越え再び活躍することを期待しています
コメントの中には、小園選手が一昨年以降何の壁もなく成長してきたとの声や、彼の活躍を見たいという純粋な期待感が表れています
また、監督に対する疑問の声もあり、他の選手との公平性や選手起用の基準について議論が交わされています
特に、堂林選手や野間選手との比較に関しては意見が分かれ、選手間の競争や成績に基づいた評価の重要性が強調されています
さらに小園選手の状況に対して「自分を見つめ直す時」といった意見があり、彼の成長に期待を寄せるファンの思いが強く感じられます
このようなコメントは、小園選手の位置付けや彼に対する球団の期待を考える上で、重要な視点となるでしょう
ファンは小園選手が調子を取り戻し、再びチームに貢献する姿を望んでいます
ネットコメントを一部抜粋
小園の活躍見たい！頑張って！！！！
その考えはいいと思うが堂林も何と戦ってるかわからなかったけどな。
何時も小園には厳しい新井さん
確かに最近の打席に元気がないし、矢先のエラーで自身も煮詰まったよう。
これは新井さんの小園海斗への愛情だと思う。
キーワード解説
- 逆転勝ちとは？勝ち点が逆転することを指し、特にスポーツの試合で前半に劣勢だったチームが後半に逆転して勝つことを意味します。
- タイムリーとは？得点を挙げるチャンスの場面で、打者がヒットを打って点を取ることを指します。試合の流れを大きく変える時に特に重要な行為です。
- クリーンアップとは？野球において打順の中で4番、5番、6番の打者を指します。特に得点を多く期待される位置です。
