高卒4年目の達孝太投手(21)が西武戦で6回4安打1失点と快投
今季初登板で勝利を挙げた
達投手は試合後、「狙って三振を2つ取れたのは自分自身で成長を感じました」と自信を見せた
試合は、2点リードの5回に達投手が1死二塁の場面で威力を発揮
古賀悠選手と滝沢選手を直球とフォークのコンビネーションで連続三振に打ち取る
試合を通じて自ら勝利投手の権利を手にしたことについて、「嬉しかった」と素直に喜びを語った
達投手は、この日までのファームでの試合ではフォークボールが思うように決まらず、不安な気持ちを抱えていたことを明かした
特に4回までは2三振にとどまっていたが、勝負所で気持ちを入れて投げた結果、空振りを奪うことに成功した
このように、理論派として知られる達選手だが、最後は気持ちの面が重要であるということを再確認する形となった
新庄監督は達投手について「めちゃくちゃ成長してますよ」と称賛し、特にランナーがいない時でもクイック(速球投球)を行う姿勢に対して喜びを示した
達投手は昨年までの監督の指示をそのまま受け入れていなかったが、今年はそのやり方を自ら取り入れられるフェーズに入ったと話す
達投手はこの日の試合が通算2勝目となりました
今後5日に登録が抹消される予定だが、新庄監督は「すぐ見たい」と期待を寄せており、先発ローテーションに名乗りを上げることへの期待が高まっています
加藤投手コーチも、「内容も結果も非常にいいものを見せてもらった
他の先発ローテ陣に良い意味でプレッシャーがかかったと思う」と評価しており、達投手の出現により先発ローテーションの状況が変わる可能性があります
達孝太投手の今季初登板での快投は、若手選手の成長とチームの未来に明るい希望をもたらしています。新庄監督の期待も高まる中、今後の彼の活躍に注目が集まります。投手陣全体のレベルアップにもつながる出来事です。
ネットの反応
日本ハムの若手投手、達孝太選手が今季初登板で初勝利を果たしたニュースに対し、多くのファンからコメントが寄せられました
達選手は、ビッグマウスや自信満々の姿勢についての評判があるものの、その意識の高さが頼もしいという意見もありました
彼の成長に期待する声が多く、特にストレートの威力やコントロールが良好だったことが評価されていました
ファンは、「今日のピッチングが今後の自信につながるだろう」と、達選手の未来を見据えるコメントも残しています
また、コメントの中には達選手の勝利が他の選手たちにも刺激を与えるという視点もあり、若手選手たちが自分のポジションをつかむために奮起する材料になるとの期待も寄せられています
特に、清宮選手を外した采配についても注目され、監督の選択が成功したことに対する称賛が見られました
さらに、他の先発陣がしっかりとしたサポートを続けられるかが重要であるとの意見も多く見受けられました
このように、多くのファンや専門家が達選手の活躍とその潜在能力に期待を寄せており、彼が日本ハムの将来を担う存在になることが望まれています
ネットコメントを一部抜粋
いやはや本当に将来が楽しみな投手だ
隅田を攻略したのが大きい。
やれ生意気だのビッグマウスだの揶揄されがちだけど達くんの意識の高さは頼もしいしこれも一種の個性だよね
達はルーキーイヤーから順調に成長してますね
これは今後の自信につながるな。
キーワード解説
- 達孝太とは? 21歳の日本ハムのピッチャーで、高卒4年目にして期待の若手選手として注目されています。
- クイックとは? ランナーがいる状況でも素早く投球することができる技術。ランナーの盗塁を防ぐために重要です。
- フォークボールとは? 投球時に急激に落ちる変化球。打者にとっては打ちにくい球種の一つです。

