中日ドラフト1位・金丸夢斗がプロ初登板、奪三振8も初黒星
2025年5月5日、中日のドラフト1位である金丸夢斗投手がプロ初登板初先発を果たし、バンテリンドームで行われた試合でDeNAに2-1で敗北しました金丸投手は6回を投げ、5安打2失点、8奪三振という成績を残しました
金丸の力投と初回の立ち上がり
金丸投手は初球からDeNAの桑原選手に内角の直球を投じ、球速152キロを記録その瞬間、球場は緊張感に包まれました
先頭の桑原選手を遊ゴロに打ち取り、続く牧選手からはプロ初の空振り三振を奪取し、順調な立ち上がりを見せました
4回のピンチと逆転劇
しかし、1-0の4回1死の場面で、金丸投手はDeNAのオースティン選手に2打席連続で四球を与え、そこから2連打を喫し、1死満塁という厳しい状況に続く山本選手には148キロの内角直球を捉えられ、2点適時打を打たれ逆転を許しました
ここでの失点は金丸投手にとって大きな課題となるでしょう
試合後の振り返りと今後の展望
5回以降は三者凡退を続けて修正を見せた金丸投手は、「慎重すぎた」と反省の言葉を残しました監督の井上氏は、苦い経験をした金丸投手を称賛し、次回登板にも期待を寄せています
打線の奮起は限定的に
金丸投手を援護したい打線は、3回に木下選手が2号ソロを放ち先制したものの、4回以降は沈黙チーム全体で3安打しか出ず、結果的に1得点に留まり、これで中日は3連敗を喫し、借金は2となりました
金丸の一問一答
- 投球を振り返って
- 初回から自身の武器であるストレートをよく投げられたが、4回のパフォーマンスには反省点がある
- 1軍での手応え
- ストレートは通用したが、スイング力のある打者に対しては甘い球はヒットを打たれることを実感
- マウンドの雰囲気
- 緊張感があったが、初回を終えてからは楽しさが上回った
- 4回の球速低下について
- ピンチで焦りが出てしまい、体のバランスが崩れた
- 5回の修正について
- 点を取られても次の回から意識を切り替えることができたのは自分の強みだと感じている
ネットの反応
中日ドラゴンズのドラフト1位新人投手、金丸夢斗選手がプロ初先発を果たしましたが、結果は6回2失点で初黒星となりました
コメント欄には、金丸選手への期待や称賛が多く寄せられています
特に、80球中66球がストライクという高い制球力を持ちながら8奪三振を記録した点が評価されています
一方で、打線の低迷が彼に勝ち星をもたらすことを妨げたとの意見も多くありました
「打線は最近まで点を取れていたが、いつも通りの状態に戻ってしまった」という指摘が特に目立ちます
チーム全体のパフォーマンスが低下しているとの懸念は広がっています
また、金丸選手が打線に助けられずに苦しんでいる姿に対する同情の声も上がっています
「ルーキーがもしFAを考えるほどの状況だ」とのコメントもあり、選手の気持ちに対する理解が示されています
さらに、金丸選手の捕手との相性に疑問を持つファンもおり、「次は違う捕手と組めばいい」といった提案も見られました
打線の問題点に関しては、「他球団に比べて打撃力が劣る」とする意見や、特定の選手に対する批判が挙げられています
しかし、金丸選手に対する期待は高まっており、次回登板への期待が込められるコメントも多く見受けられました
全体的に、金丸選手の投球に対する評価は高い一方で、チーム全体の状況に対する厳しい視線が感じられたコメント内容となっています
ネットコメントを一部抜粋
6回2失点で8奪三振だし、上々だろう。
せっかくいい投球していたのに、先輩たちが不甲斐なさ過ぎるよな。
金丸は悪いなりにも試合を作れてたし期待通りでしょう!
真っ直ぐのキレ、というか体のキレがスゴくて一瞬YouTubeの再生速度が1.25倍速じゃないかと確認した程だった。
問題は打線よ打線、中日は6回1失点でもなかなか勝てない。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?プロ野球チームが選手を選ぶ際に、最も高い評価を受けた選手を1位指名することを指します。
- 奪三振とは?投手が打者を三振にすることの数を指し、投手の制球力や変化球の威力を示します。
- 内角直球とは?バッターの体に近い位置に投げるストレートのことで、バッターのミスショットを狙う投球術の一つです。
- 連打とは?連続でヒットを打たれることを指し、投手にとってはピンチの状況を意味します。

