楽天・荘司康誠が今季初登板で存在感示すも勝利ならず

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<ロッテ1-2楽天>◇5日◇ZOZOマリン プロ野球の試合で、楽天の荘司康誠投手(24)が今季初登板を果たし、力投を見せた

荘司は初回、ロッテの3番バッター・ソトに対してこの日最速の156キロを記録し、直球の威力を証明した

さらに、直球の平均球速は150・5キロに達し、手応えを感じている様子だった

荘司投手の復帰と直球のパフォーマンス

荘司は昨年9月に右肘のクリーニング手術を受け、今季は2軍スタートを余儀なくされていた

1軍マウンドに立つのは昨年7月28日のロッテ戦以来で、「(直球は)悪くなく、むしろこれからの実戦を重ねていく中でも一番良かったと思う」と振り返った

試合の進行と課題

試合は5回に入ると、先頭バッターのポランコに内野安打を許し、その後の寺地の打席ではダブルプレーを成功させた

しかし、連続四球で二死一、二塁のピンチに直面し、そこで降板となった

復帰戦の成績は4回2/3を投げ、79球、3安打5四死球、1失点だった

昨年4月29日の試合以来、1年ぶりの勝利は叶わなかった

荘司の今後の展望

試合後、荘司は「4回、5回がなかなか自分の投球を思うようにできなくなってしまったので、そこは反省しています

1軍とファームのマウンドはやはり違うと感じているので、それをどう克服するかが今後の課題です」とコメント

新たな挑戦として、次回の登板に期待を寄せている

荘司投手の復帰はファンにとって嬉しいニュースですが、今後の課題も浮き彫りになりました。直球のパフォーマンスは好調に見えたものの、立ち上がりのピンチをいかに攻略するかが今後の成長に必要です。ファームとの違いをしっかり認識して次回に生かして欲しいところです。
キーワード解説

  • 荘司康誠とは?楽天のプロ野球選手で、ピッチャーとしてチームに所属しています。彼は昨年肘の手術を受けており、今季は復帰を果たした選手です。
  • クリーニング手術とは?肘や膝などの関節内の不要な物を除去する手術で、アスリートが怪我から復帰する際によく受ける治療方法です。
  • 直球とは?投手が投げる球種の一つで、球速が速く、ストレートに近いボールです。ピッチングの基本であり、バッターにとってもなじみ深い球です。
  • 四球とは?投手が投げた4回目のボールがストライクゾーンを外れた場合、バッターが無条件で1塁に進めることを指します。通常、ピッチャーにとっては反省点となります。

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