巨人・戸郷翔征、228日ぶりの挑戦で阪神戦に臨むも敗北

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◇セ・リーグ 巨人1―10阪神(2025年5月5日 東京D)巨人の戸郷翔征投手(25)が5日に出場選手登録され、同日の阪神戦(東京ドーム)で今季4度目の先発登板を果たしました

試合では先制点をもらったにもかかわらず、思わぬ展開に見舞われました

試合の序盤、巨人は先制点を奪ったものの、4回には阪神の森下選手の一発で追いつかれ、6回には勝ち越しを許しました

結果として、戸郷は6回で5安打を被打し、3失点(自責は2)で降板し、昨年9月19日のDeNA戦以来228日ぶりの今季初勝利を逃す形となりました

この日は今季3敗目を喫しました

試合後、戸郷は「チームを勝たせられなかった点については自分が良くなかった」と反省の意を示しました

また、相手バッターとの駆け引きにおいて「押すところと引くところの重要性を感じた」と語り、今後の課題を明確にしました

今季4試合目で初めて、昨季までの相棒・大城卓三捕手(32)とのバッテリーを組みました

試合中、戸郷は150キロ超えの直球を連発し、最速152キロを記録しました

これは、彼が以前の試合での問題点を修正した成果とも言えます

戸郷は「普段通りの体の使い方よりも、直球やフォークでも三振を取れた点は良かった」と、ポジティブな一面を見せながらも、「勝たないと意味がない」とチームに対する思いを語りました

阿部慎之助監督(46)は彼の投球を評価し、次の試合への期待を示しました

戸郷も「東京ドームで多くのファンの前で投げられることは特別な瞬間であり、嬉しかった」と、ファンへの感謝の気持ちを表現していました

今回の試合では、戸郷投手が先制点を得たにもかかわらず、4回以降に相手に逆転を許してしまったことが大きな問題でした。特に森下選手の一発で流れが変わったとの発言からも、試合の流れがいかに重要かが分かります。これを反省材料にし、次戦ではさらなる成長を見せてほしいです。
ネットの反応

巨人の戸郷翔征投手が今試合で敗戦投手となりましたが、試合後はファンからの大きな声援に感謝の意を表しました

「凄い感動した」と言う戸郷選手に対し、阿部監督は今後の成長を期待し、「次は勝てると思うよ」と言いました

コメント欄では、多くのファンが戸郷選手の手応えや今後の展望について意見を寄せています

例えば、「次は勝ち投手になれるピッチングをお願いします」という声があり、次回への期待が感じられました

一方で、「阿部監督が以前指摘してた、球種がバレてるって話はどうなったのか」といった指摘も見られ、試合の反省点を挙げるファンもいます

さらに、「明日、阪神に勝たないと

ズルズル行くよ」との声もあり、次の試合の重要性が強調されています

戸郷選手の投球に対する様々な意見が交わされ、次回の投球へと期待が高まる中、ファンたちの一体感が見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 見てる方も今日は今までと違うというのが分かったし、何よりも本人が手応えを掴んだならそれが一番の収穫だよ。
  • 戸郷とか井上監督みたいにしっかり会見してくれるとありがたいね。
  • 今までが悪すぎた。次は勝てるのでは。
  • 三振が取れたことが、成果(変化)かな。
  • 何が悪くなっているかは分からない。
キーワード解説

  • 先制点とは?試合の初めに得点を獲ることを指します。これによりチームに心理的な優位性が生まれることがあります。
  • 自責点とは?投手が失点の原因となった点数を指します。エラーや他の要因で得点が入った場合、その投手に責任はないとされる得点は自責点に含まれません。
  • 直球とは?投手が投げる球種の一つで、特にスピードが重視される球です。打者にとっては最も打ちやすい球種でもあります。
  • 三振とは?バッターが打撃を試みたが、三回の判定でボールがバットに当たらなかった時に取られるアウトの一つです。

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