楽天はロッテに2-1で勝利し、ソフトバンクは西武に2-0、オリックスは1-0で日本ハムを下した
楽天の勝利とロッテの不運
楽天の先発投手、荘司康誠は4回に併殺の間に1点を失ったが、5回には連続四球でピンチを招くも、交代を余儀なくされた打線は3回、宗山塁内野手が適時打を放ち先制し、同点で迎えた6回には野選で勝ち越し点を挙げた
リリーフ陣は6回以降、加治屋蓮、則本昂大、西口直人が無失点でしっかりゲームを締め、9回は鈴木翔天が試合を締めくくった
ロッテの打撃不振
敗れたロッテは、先発の田中晴也が良い投球を見せていたにもかかわらず、援護なく2敗目を喫した打線は4回から3イニング連続で併殺に倒れ、5安打で1得点という結果となり、これで6連敗となった
オリックスの九里、完璧な投球
オリックスは、先発の九里亜蓮が日本ハム打線を封じ込め、8回で131球を投げ4安打4四球4奪三振無失点の好投を見せた打線は4回、中川圭太内野手の適時二塁打で先制
9回はマチャドが3者凡退で締め、1-0で勝利した
九里はこれで自身4連勝を達成した
日本ハム・北山の奮闘
日本ハムの先発、北山亘基が8回121球、7安打1四球7奪三振1失点で完投したものの、打線が好機を生かせず4安打無得点という結果となったこれにより、敗戦を喫した日本ハムは厳しい状況に立たされている
ソフトバンクの好調が続く
ソフトバンクは先発・大津亮介が初回二死三塁、2回二死一、二塁、4回裏に二死満塁のピンチを迎えたが、失点を許さず打線は6回に山川穂高の7号2ランで先制し、その後のリリーフ陣も無失点に抑え、2-0で勝利した
まとめ
全体として、楽天、ソフトバンク、オリックスが揃って勝利した一方で、ロッテと日本ハムがそれぞれ厳しい状況に直面した試合となった今回の試合は非常に興味深い結果となりました。特に日本ハムの北山投手が素晴らしいパフォーマンスを見せたにもかかわらず、打線が援護できなかった点が印象的です。また、オリックスの九里投手の投球も見逃せませんでした。各チームの戦力がこの先どうなるのか注目です。
キーワード解説
- パ・リーグとは?日本のプロ野球のリーグの1つであり、6チームが競い合う。
- 併殺とは?攻撃中に2つのアウトを同時に取るプレイで、守備側が有利になる。
- リリーフ陣とは?先発投手が降板した後、試合を続けるために出てくる投手たちのこと。

