例えば８回、表で勝野が１６０キロを出せば、裏にはウィックも出す
それどころか１５９キロのジャクソン、１５７キロの入江、１５５キロの根尾、１５４キロの梅野、そして３８歳の涌井も１５２キロを記録
全７投手が１５０キロを超え、近年の「高速化」をまざまざと見せつけられた思いがした
◆中日・勝野、160キロ連発に大歓声…牧を三振に仕留める【動画】「勝野、梅野、根尾…
９連戦の真っただ中ではありますが、フレッシュですよね
球はきてました
彼らはアピールしていかなきゃいけない立場
腕も振れていました
僕のキャリアはたかだか１０年ですが、高速化は本当に実感する
受けていてというより、打席で感じますね」と木下は語った
トレーニングや理論の共有化が進み、投手の出力は日進月歩である
この日の中日など、劣勢で出てくる投手があの速さなのだ
昔のような「打率を稼げる」楽な投手など、１軍にはまずいない
しかし進歩は終わりなきいたちごっこでもある
投手が先を行けば、打者も必ず手を打つ
実は木下は今季、大いに話題になっている「魚雷バット」を５日から使用している
その初打席でケイから本塁打を放った
中日では高橋宏（５月２日）に続く２人目の使用者だが、本塁打は初
断言はできないが、国内１号の可能性もある
「自分は詰まるパターンが多いので、入ってくる球には利点があるかなと思って使いました
スイングを変えるよりはバットを変える方が早い
飛ぶとは思わないですが、今後も自分の状態、相手のタイプを考えながら（従来のバットと）併用すると思います」と木下はコメントした
投手が出力を上げれば、打者は用具の改良で立ち向かう
新たな球種、フライボール、スピードボール、魚雷バット…
野球界は常に動き、進化する
次はどんなムーブメントがやってくるのか
アップデートを頭から拒む人は、生き残っていけない世界になりつつある
プロ野球では、選手たちが進化し続ける中で、木下選手は新たな道具を用いて自らの打撃力を向上させようとしています。その中で、投手の球速が上昇するなど、厳しい競争が続いていることが印象的です。今後の選手たちの努力と新技術の進歩が非常に楽しみです。
ネットの反応
中日・木下選手が使用する“魚雷バット”に対するコメントが多岐にわたり寄せられています
選手やファンからは、この新しい用具の効果に対する期待や疑問が交錯しています
あるコメントでは、魚雷バットのネーミングや打者への恩恵について言及され、「それより牛さん仕様のバットの方が効果があるのでは」との意見も見られました
このように、道具の変化によって選手のパフォーマンスがどう変わるのかが注目されています
また、「自分に合った道具を使いこなせるかが重要」とする意見もあり、結局は選手自身の技術やスキルが大きな要素であることを指摘する声もあります
さらに、木下選手がファールを引っ張り打つ傾向が見られ、これが魚雷バットによる長打狙いに繋がることが期待されるとしています
長打を狙える選手になるためには、引っ張り打ちが重要だとの意見も多く見受けられました
一方で、「すでに打てている選手は変える必要はないが、中日の選手は打てていないので試してみる価値がある」という意見もあり、新しい道具を試すことで打撃力の向上に繋がるのではないかとの期待が寄せられています
また、チーム全体の打撃力改善やキャッチャーとしての役割への懸念もあるようです
その他にも、バンテリンドームでの試合や選手の状態に関する意見が寄せられ、球速表示や内角攻めの重要性などにも言及するコメントが見られました
全体的に、魚雷バットを通じて、新しい時代の野球がどのように進化していくのかに注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
魚雷はネーミングセンスを疑うのでそうりゅう型またはたいげい型バットが良い。
どんな道具を使おうが使いこなせるか…使うのは人、自分に合っているかどうかだと思う。
木下の良さは引っ張って遠くに飛ばせること。
木下は打ち方がいいから1歩間違えたら開花しそう。
魚雷バットも当たらなきゃ、「宝の持ち腐れ」ですよ。
キーワード解説
- 魚雷バットとは？ 魚雷バットは、特別な設計により飛距離を向上させることが期待される最新のバットです。選手はこのバットを使って、より強い打球を打つことができるとされています。
- 高速化とは？ 高速化は、近年のプロ野球における投手の球速が著しく上昇する現象を指します。これにより打者はより厳しい条件で打席に立つことになります。
