彼は金光大阪高からOBC高島、さらには琉球ブルーオーシャンズを経て徳島インディゴソックスに所属していた選手である
モンテルは徳島インディゴソックスに投手として入団したが、初年度の夏に野手へと転向
この選手改名の背景には、彼の優れた野球センスとポテンシャルがある
モンテルは、50メートル走5.7秒という驚異的なスピードを誇り、オリックスの茶野篤政外野手とのコンビで打線を牽引
彼の快足を活かし、シーズン中には13盗塁を成功させており、これが彼のアピールに繋がったと言える
2022年のドラフトでは西武から育成2位で指名され、NPB(日本プロ野球)への道を切り拓いた
NPB入り後、モンテルは二軍で着実に経験を積み、支配下登録を目指してアピールを続けてきた
昨年のイースタン・リーグでは60試合に出場し、打率.284、16打点、12盗塁を記録するなどその実力を証明
さらに、年末に台湾で行われたアジアウインターベースボールリーグでは、打率.300、8盗塁という好成績を残し、存在感をアピールした
今回の支配下登録は、仲田慶介(福岡大大濠—福岡大)、黒木優太(橘学苑—立正大)に続くものであり、徳島インディゴソックスからは工藤泰成(現・阪神)に続いて二人目の選手となる
モンテルの活躍によって、徳島インディゴソックス出身選手の価値がさらに高まることが期待されている
西武がモンテル外野手を支配下登録したことは、彼の実力が高く評価された結果と言えます。特に、彼が持つ優れた脚力や打撃力は、今後のチームにとって貴重な武器になるでしょう。また、徳島インディゴソックス出身選手としての活躍が期待されることで、地域の野球人気にも影響を与える可能性が高いです。プロの舞台でどのように成長していくのか、ファンとしても注目です。
キーワード解説
- 支配下登録とは?選手が所属するプロ球団によって正式に契約され、試合に出場できる資格を得ることを指します。
- 二軍とは?イースタン・リーグやウエスタン・リーグに所属する、プロ野球の下部リーグのことを指し、選手が経験を積むための舞台です。
- 盗塁とは?相手投手や捕手の隙をついて、次の塁へ進むことを意味し、選手の脚力や判断力が試されるプレイです。

