巨人、岡本選手離脱の中で新たな布陣を採用。吉川選手がプロ初の4番に挑戦

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人-阪神(7日、東京ドーム) プロ野球のセ・リーグでは、東京ドームで行われた巨人対阪神戦において、巨人が新たな選手起用を行いました

前日の試合で、主力選手である岡本和真選手が負傷交代し、登録を抹消されたことで、チームの戦力に影響を及ぼしています

岡本選手は通常金曜日の試合の4番を務め、不動の存在でしたが、その穴を埋めるべく今季全試合で3番を守っていた吉川尚輝選手が4番として起用されました

吉川選手はこれがプロ初の4番起用となりますが、岡本選手以外が4番に入るのは、2023年の坂本勇人選手以来のことです

また、3番には今季1軍昇格となった若林楽人選手が配置され、坂本選手は7番のサード、増田陸選手は8番のファーストとしてスタメンに名を連ねました

先発投手の山﨑伊織選手は、開幕から35イニング連続無失点の好調が続いています

この記録は1939年に高橋敏さん(阪急)が持っている開幕から38回1/3連続無失点のプロ野球記録更新の可能性を秘めています

今季巨人は阪神に対しては1勝7敗の厳しい戦績を抱えており、本拠地の東京ドームでは5戦全敗と苦しんでいる状況です

両チームのスタメン

阪神 巨人
1(中)近本光司 1(遊)泉口友汰
2(二)中野拓夢 2(右)キャベッジ
3(右)森下翔太 3(左)若林楽人
4(三)佐藤輝明 4(二)吉川尚輝
5(一)大山悠輔 5(捕)甲斐拓也
6(左)前川右京 6(中)ヘルナンデス
7(捕)梅野隆太郎 7(三)坂本勇人
8(遊)小幡竜平 8(一)増田陸
9(投)門別啓人 9(投)山﨑伊織
巨人の新たな布陣には注目が集まります。岡本選手の不在を皮肉にも新たな選手起用の好機と捉え、吉川選手がプロ初の4番に挑む姿勢は成長を促すチャンスと言えるでしょう。今後の試合でどれだけの結果を出せるかが鍵です。
ネットの反応

巨人の最新スタメン発表に対して、ファンからのコメントが多く寄せられました

特に注目されているのは、吉川尚輝選手が初めて四番を務めることや、坂本勇人選手が七番サードで復帰することです

吉川選手が選ばれたことに驚きを持つ声もあれば、彼の安定した打撃に期待を寄せるコメントが多く見られました

このオーダーの変更は、岡本選手が不在の中での新たな試みと理解されています

ファンの間では「繋いで点を取る」という意識の打線が期待されており、岡本選手のメジャー挑戦を見越したシミュレーションが進んでいるとの意見もあります

さらに、入れ替えた打順に対して「打順正解」と評価する声もあり、特に若林選手の活躍やホームランに関して「ナイスホームラン」と称賛するコメントもありました

別のコメントでは、山﨑伊織選手の開幕35イニング連続無失点記録に期待する意見が上がっており、彼のピッチングを見守る声が多かったです

また、キャベッジ選手や吉川選手が四番に入る可能性について考えるコメントも見受けられ、ファンの間での期待感や不安が入り混じっている様子が伺えます

全体として、ファンは新しいシーズンに向けてのオーダーに対して多様な意見を持ちつつも、選手たちの活躍を心待ちにしているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 流石に浅野のスタメンはなかったか。
  • 第92代四番は吉川さんでした!
  • 岡本抜けても、さり気なく1番〜5番が打撃ランキングトップ10に入っているのですね。
  • みなさんおっしゃる通り、とにかく繋ごう打線ですね。
  • このオーダーで点が入るイメージが沸かない…
キーワード解説

  • 4番とは?プロ野球において、打順の中で最も重要視される打者のことを指します。通常、長打力が求められます。
  • 無失点とは?投手が安打や四球、エラーなど一切の得点を許さず試合を終えることを指します。

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