日本ハム・山崎、オリックス・宮城との投げ合いで無失点ピッチングを披露

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◇7日 オリックス―日本ハム(京セラドーム大阪) プロ野球の試合において、日本ハムの山崎福也投手がオリックスの宮城大弥投手との対決で貴重な働きを見せた

この試合で山崎は、数回のピンチを迎えたにもかかわらず、巧みな投球技術を駆使して無失点に抑えた

これにより、彼は自身の技巧派左腕としての真髄を発揮したと言える

山崎は、走者を抱えながらも、変化球を制御し、コーナーに丁寧に投げ込むことで相手打線を封じ込めた

特に3回には無死一、三塁のピンチを迎え、西川、太田を内野ゴロで打ち取り、最後には4番打者の杉本を一邪飛に仕留めるなど、見事な投球を連発した

これにより、彼はチームのために大きな貢献を果たした

なお、同じ左腕ピッチャーである宮城とは、普段から「しょうもない話をする」といった友好関係にある

今シーズン4月4日に行われた試合では、山崎が6イニングで3失点を喫し、敗戦投手となってしまった

その経験から、「やっぱりいいピッチャー」と宮城の実力を再認識した山崎は、今回の再戦に向けて強い意気込みを見せていた

試合前日には「まさか宮城がくるとは思っていなかった

いい投手とやると、点が入りづらい

自身を最少失点に抑えたい」と語っており、ロースコアの展開を予想していた

実際、1回にはレイエスの6号2ランホームランによって早々に得点を得た日本ハムは、山崎がその後の5イニングを無失点でまとめることで、先発投手としての役割を果たした

ただし、最後の8回に登板した4番手の河野が2点を失い、山崎は惜しくも勝利を手にすることは叶わなかった

山崎投手が宮城選手との因縁の対決で無失点の成果を収める一方、試合の結果としては他の投手の後半の失点が影響し、勝利には至らなかったという気の抜けた展開ではありました。しかし、山崎の投球術の巧みさや、友人同士での競り合いは観客にとっても見ごたえのあるものだったでしょう。選手間の関係性や意気込みがどのようにプレーに影響するか、非常に興味深い試合となりました。
キーワード解説

  • 技巧派とは?野球における技巧派とは、巧妙な投球術や制球力を重視する投手のことを指し、力のある直球よりも変化球の使い方でバッターを打ち取る能力が求められます。
  • ロースコアとは?ロースコアとは、試合の得点が少ない状態を表し、通常は投手が好投し、打撃が振るわない試合展開を示します。

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