岡本和真選手、左肘のじん帯損傷と診断される
巨人は5月7日、岡本和真内野手(28)が横浜市内の病院で「左肘のじん帯損傷」と診断されたことを発表しました岡本選手は5月6日の試合中に左肘を痛めて負傷交代
初期の検査では「左肘の筋損傷」とされていましたが、さらに詳しい検査の結果、じん帯損傷が明らかになりました
じん帯損傷とは、関節を安定させる役目を持つじん帯が傷つくことを指し、その程度に応じて治療期間が異なります
軽度の損傷の場合は全治まで数週間から1カ月程度ですが、中程度から重度の場合、復帰まで1〜6カ月かかることがあります
このため、岡本選手は前半戦中に復帰できない可能性があるとされています
岡本選手は現在、ジャイアンツ球場の故障班に合流し、約3時間にわたり治療とリハビリを行っています
今後の治療方針についての詳細は未定ですが、左肘にはギプスを装着せず、Tシャツ姿で球場に姿を見せました
また、「紙コップしか持てない」と冗談を交えながら報道陣に右手で手を振るなど、明るい姿勢を見せています
岡本選手のじん帯損傷は、彼のチームにとって大きな打撃です。彼はチームの主力選手であり、長期の離脱が心配されています。リハビリをしっかり行い、早期復帰が希望されるところです。
キーワード解説
- じん帯損傷とは?じん帯とは関節を結ぶ組織で、怪我をすると関節が不安定になりやすくなります。
- 筋損傷とは?筋肉が引き伸ばされたり、断裂したりすることを指します。
- リハビリとは?怪我を治したり、体力を回復させたりするためのトレーニングや治療方法です。

