ヤクルトは3―3の九回に守護神・石山泰稚投手(36)が2被弾して2連敗
高津臣吾監督(56)は険しい表情で振り返った
「もちろんあの場面で投げるピッチャーなので、一発を警戒しているのは間違いない
ただ一発を打たれる原因はあるわけなので」
今季開幕から11試合連続無失点を継続し、6セーブを挙げていたベテラン右腕
警戒した中で1死から堂林、2死から菊池にソロをどちらも左翼席に運ばれた
12試合目で初失点し「失投なので申し訳ない気持ちしかないです」と石山
高津監督は今後も抑えで起用し続ける方針を示し、「リリーフは打たれた次の日、次のゲームが非常に重要だと思うので、次のゲームに期待したい」と信頼を口にした
これにより、9連戦の予定が1試合の降雨中止によって変わり、現在の成績は2勝6敗
在籍の強いヤクルトは、次回の巨人戦(神宮)に向けて仕切り直しを図る
試合の詳細
| チーム | 得点 |
|---|---|
| ヤクルト | 3 |
| 広島 | 5 |
ネットの反応
高津監督は、ヤクルトの抑え投手である石山泰稚が試合中に2本のホームランを打たれたことに対し、「一発を打たれる原因はあるわけなので」と発言しました
この言葉を受けて、多くのファンやコメントが寄せられています
コメントの中では、石山を責めるのは適切ではなく、むしろ監督の采配やチーム全体のプレースタイルに疑問を抱く声が多かったです
ファンは、石山がこれまで無失点で頑張ってきたことを評価し、打たれた試合が1試合だけであるため、彼に対する批判は不当だと考えています
また、石山の調子が下降気味であることは認識しつつも、「次回しっかり調整して頑張ればいい」との意見も見られました
それと同時に、ヤクルトの打撃力の低下も指摘されており、特に他球団と比較して本塁打数が圧倒的に少ないことが問題視されています
「打たれることより打てないことのほうが問題」というコメントもあり、打線の強化が急務であるとの意見が多数ありました
高津監督の采配や選手起用についても疑問の声があり、「なぜ代打は伊藤や武岡ではなく北村だったのか」など、具体的な選手起用について疑問を持つファンもいます
このようなコメントは、チームの状態を冷静に見つめ直す必要性を示唆しています
ヤクルトは、今後の試合に向けてチーム全体の立て直しが求められている状況です
ネットコメントを一部抜粋
元々0点で抑える投手じゃ無いのに調子が良かったから、毎年と同じなら失点はするだろうね。
石山はよくやってると思うし責められない。その前に高津は自軍の選手を責めるほど成果は出してるのか?
ここが神宮だと忘れていたかな、他球場ならフェン直だったかもね。
打たれたことより打てないことのほうが問題だと思うけどね。
石山に文句言う前に援護出来ない打線に、そして同点の9回に石山を出した自分の采配を反省してくれ。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神は主に試合の最後の局面で投球する投手のことを指し、試合の勝利を守る役割を担います。
- リリーフとは?:リリーフは先発投手の後に登板する投手のことで、試合の途中から出場してピッチングを行います。
- セーブとは?:セーブは投手が試合の勝利を守るためにフル出場し、効果的な投球を行った場合に記録される特別な成績です。

